北城貴子《Reflection ーmuison-soー》194×259cmundefinedOil on canvasundefined2006undefined大原美術館undefined所蔵

北城貴子《Reflection ーmuison-soー》194×259cm Oil on canvas 2006 大原美術館 所蔵

今日は画家、つまり絵を描いているアーティストのアトリエへお邪魔しました。画家といえば、過去に活躍したピカソやゴッホの名前は知っていても、生きている画家と出会うことはなかなかありませんよね。

今回お話を伺った北城(ほうじょう)貴子さんは、美術館やギャラリーで展覧会をしている画家のひとりです。北城さんの絵の前に立つと、ぱあーっと明るさが広がる画面の中に入り込んだような感覚になります。

 


画家ってどういう人?

北城貴子さん

北城貴子さん

日本画を趣味としていたおばあちゃん、絵に関心の高いお父さんに育てられたおかげで、絵を描くことが好きだった北城さん。進んだ大学で初めて油絵具に触り、「光」を表現してきました。

「これまで『光』そのものや『光に包まれた空間』を描いていました。最近は『光』といっても、反射や透過、乱反射という光、さらにそういった光がある空間を描こうとしています。具体的に何が描かれているか分かりにくい抽象的な画面に見えますが、私自身も画面の変化を楽しみながら描いています」。

 

絵の完成形を想像しながら、重ねる色の組合せや画面の大きさの調整のような実験をして、本番の絵に臨むそうです。


生きている画家のアトリエへGO!

北城貴子さんのアトリエ

北城貴子さんのアトリエ

北城さんのアトリエは、もともと縫製業の下請けの人たちが自宅兼工場のようにつかっていた家をリフォームしたもの。天井高3メートルはあろうかと思う真っ白い壁にキャンバスを立て掛け、絵を描いています(ときには複数枚同時に!)。

 

アトリエの中にこもっているのかと思いきや、
「道路に積もった雪に当たった光、近所の池に反射する光、そういった日常的に見た光景をとらえようとしています。だから写生もするし、参考にする写真を撮りに出掛けることもあります」。