【2月上旬】伊坂幸太郎の映画化作品が文庫化
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| 『陽気なギャングが地球を回す』は、大沢たかお、鈴木京香、佐藤浩市など豪華キャストで映画化。※画像はノベルス版のカバーです。 |
＜ほかの注目文庫＞
・アーロン・エルキンズ『暗い森』（ハヤカワ・ミステリ文庫）2月上旬発売予定
・真保裕一『繋がれた明日』（朝日文庫）2/7発売予定
・鯨統一郎『とんち探偵・一休さん 謎解き道中』（祥伝社文庫）2/8発売予定
・若竹七海『閉ざされた夏』（光文社文庫）2/9発売予定
・柴田よしき『猫はこたつで丸くなる』（光文社文庫）2/9発売予定
・東野圭吾『レイクサイド』（文春文庫）2/10発売予定
・森博嗣『数奇にして有限の良い終末を』（幻冬舎文庫）2/10発売予定
【2月中旬】佐藤友哉のデビュー作がついに！
1980年生まれの新鋭、佐藤友哉のデビュー作にして問題作『フリッカー式―鏡公彦にうってつけの殺人』がついに文庫化。妹が死んだ。そして一人の男があらわれ、「僕」にビデオテープを手渡す。そこにはレイプされる妹の姿が。犯人の愛娘の行動表を渡された「僕」は、少女たちを捕獲しはじめる……。「妹萌えミステリー」のジャンル(!?）を確立した＜鏡家サーガ＞第1弾。講談社文庫で、2/15発売の予定です。＜ほかの注目文庫＞
・エリザベス・フェラーズ『ひよこはなぜ道を渡る』（創元推理文庫）2月中旬発売予定
・飯田譲治『アナン(上)(下)』（講談社文庫）2/15発売予定
・京極夏彦『分冊文庫版 絡新婦の理(3)(4)』（講談社文庫）2/15発売予定
・A・テイラー『天使の鎮魂』（講談社文庫）2/15発売予定
・舞城王太郎『熊の場所』（講談社文庫）2/15発売予定
【2月下旬】坂木司のひきこもり探偵シリーズ登場
安楽椅子探偵というのはあるけど、ひきこもり探偵は史上初かも。保険会社に勤める坂木司と、友人でひきこもりの鳥井真一が活躍する連作短篇集第1弾『青空の卵』。料理上手の鳥井がつくる食事がとっても美味しそうなのも読みどころ。創元推理文庫で2月下旬に発売予定です。＜ほかの注目文庫＞
・T・J・マグレガー『蜘蛛の誘い(仮)』（創元推理文庫）2月下旬発売
・クリストファー・ムーア『アルアル島の大事件』（創元推理文庫）
・堂場瞬一『帰郷 刑事・鳴沢了』（中公文庫）2/23発売予定
・服部まゆみ『レオナルドのユダ』（角川文庫）2/25発売予定
・松尾由美『おせっかい』（新潮文庫）2/28発売予定
・恩田陸ほか『小説新潮ホラーアンソロジー』（新潮文庫）2/28発売予定
＜関連サイト＞
・関連リンク集太洋社文庫発売一覧……出版物卸売会社（取次）の太洋社のサイト。文庫の発売予定が日付順、出版社順、著者名順に見られて便利。
・関連リンク集e-hon文庫新刊案内……出版社別に当月の文庫新刊を一覧でチェックすることができる。
