結婚後は新生活で考えることがいっぱい。でも、忘れてはいけないのが「保険」。特に、妊娠や出産を控えた妻は、医療保険を考えておいたほうがいいですよ
でも、結婚の機会に考えて欲しいことがあります。「保険」についてです。特に女性の医療保険ですね。女性は妊娠や出産などの可能性が高くなります。最近ではできちゃった婚なども多いので、できれば結婚前、妊娠の可能性が高まる前に考えておいたほうがいいかもしれません。
また、夫婦となり、親から独立したことで死亡保障なども見直したほうがいいですね。ということで、結婚後の女性の保険について考えていきましょう。
妊娠・出産はリスク
結婚前後の女性に一番に考えて欲しいのが「医療保険」についてです。元気だから、病気はしないから……と保険に未加入の人が多いようです。ただ、妊娠や出産は体にも大きな負担となります。妊娠中毒症のように、妊娠をきっかけに病気になることも。つわりで長期間の入院ということもあります。女性にとって妊娠は、体の環境ががらりと変わるものです。この時に、医療保険に加入しているとしていないでは、経済的負担が大きく変わってきます。ですから、将来的に妊娠を考えている女性に考えて欲しいのが、医療保険への加入なのです。
妊娠前に医療保険の加入を
妊娠がわかってから医療保険に加入しようとしても、加入ができなかったり、加入はできても条件が付く保険がほとんどです。妊娠経過も順調でトラブルが一切なくても、加入を断られたりするのは辛いですよね。また、加入ができても、妊娠や出産に関するものには保険金が支払われないという条件がつくこともあります。保険加入の時に妊娠しているかどうかを聞かれますので、妊娠を隠して保険に加入をすることはできません。同じ健康な体でも、いつ保険を契約するかで保険の条件が大きく変わってきます。妊娠する前に医療保険の加入を考えて欲しいのは、こういう理由からです。
妊娠・出産の病気でも保険金が
妊娠前に医療保険に加入していると、妊娠や出産のトラブルでの手術や入院をした場合は保険金が支払われることになります。帝王切開での出産も保険金がでますよ。但し、正常分娩の場合や検診費用などのトラブルではない費用は保険金が出ませんのでご注意を。結婚後の女性(できれば結婚前)にとって、医療保険を考えることはとても大切です。この他にも、医療保険で知っておきたいことがありますよ。また、生命保険についての考え方も変える必要があります。次のページで詳しくご紹介します。