ほの暗い階段を下り、即座にアイマスクを着用
写真は取材に同行しもらったお笑い芸人の芦沢教授さんとモデルのヒロコ嬢。一行は"目隠しレストラン"初体験 |
一体、どんな感覚や味なのだろう。視覚障害者と健常者とを繋ぐプロジェクトとして始まり、欧米諸国を中心にスマッシュヒットを飛ばしている"目隠しレストラン"。ユーチューブで海外の"目隠しレストラン"動画を見たり、浅草・緑泉寺が不定期で開催されていた"暗やミール"(※現在は中止の模様)が各媒体で紹介されたのを皮切りに、『ブルータス』誌による食の最新トレンド番付で東の横綱に選ばれるなど、その魅力にすつかり心酔してしまった僕は、『黒提灯 赤坂』なるお店で期間限定で"目隠しレストラン"のイベントが行われるとの噂を聞きつけ、早速、体験取材を申し込んだ。
場所は地下鉄南北線・赤坂駅2番出口から徒歩数分。一階が入り口になっていて、地下へと続く階段は間接照明だけで怪しい雰囲気。僕と取材に同行してもらったお笑い芸人の芦沢教授さん(太田プロ)とビューティー誌で活躍するモデルのヒロコ嬢の一行は、所用を告げると、さらに階下のフロアに案内され、即座にアイマスクを着用された----
と、本来なら体験レポートをするつもりだったが、ここでイベントの全貌を書いてしまっては魅力が半減してしまい本末転倒というか、ネタバレになるのでヤメ。ということで、以下、僕たち一行の体験後談を、かいつまんで紹介しよう。