映画/映画関連情報

オードリー・ヘプバーン生誕80年記念(3ページ目)

オードリーの友人、加藤タキさんが「1人の人間として女性からの支持で人気が衰えなく、作品の人気は男性が30、40代のまだ美しかった彼女を追いかけつづけているから名作となった」と語った、今回はA.H.特集です。

執筆者:中野 豊

オードリー・ヘプバーン主演作
ガイドの10選:1950年代

『ローマの休日』ROMAN HOLIDAY
(1953年/上映時間:118min/監督:ウィリアム・ワイラー/共演:グレゴリー・ペック、エディ・アルバート)
・今更語ることもない名作です。ローマを舞台に某小国の王女と新聞記者とのロマンチックで切ない恋の夢物語です。成熟しない「本物の恋」もあるのです。

麗しのサブリナ
サブリナ(ファッション)パンツという言葉を生んだスポーティなオードリーのスタイルも魅力的な、原作S・テイラーの舞台劇の映画化『麗しのサブリナ』
『麗しのサブリナ』SABRINA
(1954年/上映時間:113min/監督:ビリー・ワイルダー/共演:ハンフリー・ボガート、ウィリアム・ホールデン)
・大富豪ララビー家のお抱え運転手の娘サブリナは、一家の次男デヴィッドに失恋し、二年をパリの花嫁学校で過ごします。しかし、帰ってきた時には見違えるような淑女となっていて、デヴィッドをドギマギさせます。彼女に夢中な弟を心配した長男のライナスは仕事一筋のマジメ男ですが、彼までサブリナの虜となってしまうという物語は、まるではじめからオードリーのために書かれたようなシンデレラ・ストーリーです。 ジュリア・オーモンド、ハリソン・フォード、グレッグ・キニアのトリオで挑んだ1995年のリメイク版『サブリナ』もありますが、本家のキャスティングの魅力には到底及びませんでした。

『戦争と平和』WAR AND PEACE
(1956年/上映時間:208min/監督:キング・ヴィダー/共演:ヘンリー・フォンダ、メル・ファーラー)
・トルストイの同名小説を基にした戦争大河ドラマ。19世紀の帝政ロシアの末期、ロシアを巻き込んだ戦争を背景に、貴族の私生児ピエールと伯爵令嬢ナターシャの恋模様を中心に描いた一大叙事詩です。少し長めですが、ソビエト版(424min=7時間超)に比べれば観やすい尺ではないでしょうか?

昼下りの情事
ビリー・ワイルダー監督による、オシャレで粋なラヴ・ロマンス『昼下りの情事』
『昼下りの情事』LOVE IN THE AFTERNOON
(1957年/上映時間:134min/監督:ビリー・ワイルダー/共演:ゲイリー・クーパー)
・私立探偵クロードの娘アリアーネは、父親のファイルから、アメリカの富豪フラナガンの資料を盗み読みしているうちに、その男に恋をしてしまいます。ある日、フラナガンに逢う機会を得たアリアーネは、恋愛慣れしたプレイガールのフリをして彼に近づくまではいいのですが……。背の高いオードリーが恋愛で背伸びする可愛さ爆発で、ラストは感動の涙で締めくくられます。恋をするっていいですねっ(ポワァワァ~ン)。

『尼僧物語』THE NUN'S STORY
(1959年/上映時間:151min/監督:フレッド・ジンネマン/共演:ピーター・フィンチ)
・ベルギーの尼僧ガブリエラは、コンゴの植民地で医療活動を行なっていました。そして第二次大戦が勃発し、父を戦争によって失った彼女は、次第に教会のあり方に疑念を抱いてゆく展開は、オードリーの新境地とも言えるヒューマン・ドラマです。

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