今考えると信じられないような豪華キャストにおどろきの
『アウトサイダー』
公開時、ヤングアダルト・スター共演と言われた『アウトサイダー』 |
ガイドはグリーサーファッション派でした。Tシャツ+ネルシャツ+レザージャケット+バスケットシューズ(コンバースのオールスター)スタイル。対するソッシュは、ストライプのマドラスシャツ+コットンパンツ+スリッポンで髪が短いアイビールック。服は体を表すということでしょうか?
スティービー・ワンダーが歌う主題曲の“STAY GOLD”が映画にどんぴしゃ!名曲です。
【作品情報】
・1983年/アメリカ映画
・上映時間:92min
・監督:フランシス・フォード・コッポラ
・出演:C・トーマス・ハウエル、ラルフ・マッチオ、マット・ディロン、ダイアン・レイン、レイフ・ギャレット、ロブ・ロウ、エミリオ・エステヴェス、パトリック・スウェイジ、トム・クルーズ、トム・ウェイツ、ソフィア・コッポラ
◇60年代 青春ど真ん中の名優ダスティン・ホフマンの2作品です。
60年代後半に青春を過ごした人たちのバイブル!
『卒業』
ダスティン・ホフマンの大出世作『卒業』 |
しかし、嫉妬したミセス・ロビンソンはベンジャミンとの関係をエレンにばらします。そして……。この後は見てのお楽しみ、というより皆さんご存知でしょう。「サウンド・オブ・サイレンス」、「ミセス・ロビンソン」などサイモン&ガーファンクルの歌うメロディが雰囲気を盛り上げ、映画もサウンドトラックも大ヒットした名作です。
【作品情報】
・1967年/アメリカ映画
・上映時間:107min
・監督:マイク・ニコルズ
・出演:ダスティン・ホフマン、キャサリン・ロス、アン・バンクロフト
60年代のニューヨークを舞台にした「君の名は」?
『ジョンとメリー』
前日土曜の夜にバーで知り合ったばかりの男女は酔った勢いで、男の家で一夜を共にします。朝食を食べたりレコードを聴いたり、お互いのことを何も知らないままぎこちない時間が過ぎてゆきます。そして女は男の家を出て行ってしまうのです。男は街中を探し回りますが見つからず、家に戻ると女も戻っています。お互いにまだ名前も知らなかったことに気づき名乗りあいます。男の名はジョン、女の名はメリーです。どこにでもあるごくありふれた名の二人。日本だと太郎と花子となるのでしょうか? 短い時間に変化する男女の感情を淡々と描き、「ジョン・ドゥとジェーン・ドゥ」(名無しの権兵衛の意)が名前によってアイデンティティを持つという上手い語り口の青春ドラマの秀作です。
【作品情報】
・1969年/アメリカ映画
・上映時間:93min
・監督:ピーター・イェーツ
・出演:ダスティン・ホフマン、ミア・ファロー、マイケル・トーラン
【関連リンク】
・『ジョンとメリー』
『アメリカン・グラフィティ』に触発されたり、オールディーズをテーマ曲にした作品は沢山あります。中でも『グリース』、『スタンド・バイ・ミー』、『グローイング・アップ』などがオススメです。
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