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デンゼル・ワシントン来日直撃インタビュー(4ページ目)

映画『サブウェイ123 激突』(9/4公開)で来日したオスカー俳優デンゼル・ワシントンの1日をフル取材。熱烈ファンのライターによる直撃インタビューも実現! 取材後記やトリビアも含めファン必読の内容です。

執筆者:南 樹里

デンゼル・ワシントン取材後記[1]

 
映画『サブウェイ123 激突』デンゼル・ワシントン来日直撃インタビュー
目の前にいるデンゼル・ワシントンのオーラにクラクラ
9年間ずっとこの日を待ちわびていた筆者は、誰よりも大好きなデンゼル・ワシントンに会えるというだけで心臓バクバク! 超緊張のあまり質問で言葉につまってしまったのです。「落ち着いて」といわんばかりの温かな眼差しで見つめられ、思わず「あなたの大ファンなんです。ちゃんと質問できず、すみません」と胸の内を告白。するとデンゼル・ワシントンはスッと立ち上がって筆者の席まで来て、何と優しく抱きしめてくれたのです。夢かと思いました。今まで生きてきてよかった! 人生最大の幸せを体感。さらにインタビュー終了後、もう一度ハグしてくれたのです。大きくてがっしりしているデンゼル・ワシントンに、体の小さな筆者はすっぽり包まれて……。 時間よ止まれ。しばらく放心状態だったのは言うまでもありません。あまりに素晴らしいサプライズに、感極まって、涙!

フレンドリーな舞台あいさつに会場のファン大喜び!

 
映画『サブウェイ123 激突』デンゼル・ワシントン来日直撃インタビュー
東京都交通局長の金子庄一郎氏、西川史子さんと一緒に敬礼! 帽子も似合ってます
この日のファイナル・イベントは有楽町のTOHOシネマズ日劇で夜7時から行われた特別試写会の舞台あいさつ。1日中、イベント、取材をパワフルにこなしたデンゼル・ワシントンは、変わらぬ笑顔で登場しました。詰めかけていた大勢のファンの声援に「サンキュー。客席に降りて、みなさん1人ずつと握手したいよ」と挨拶をして、会場を沸かせていました。 デンゼル・ワシントンはこの前に品川の大鉄道博に行ってきたことを報告。「いろんな電車の模型があって、すごく楽しかったよ。でも僕は運転させてもらえなかったけどね」。日本の鉄道ファンも、デンゼル・ワシントンの来訪に驚いたはず。地下鉄の駅でアナウンスをした感想を司会者に聞かれ「パワーをもらったような感じで、楽しかったよ」とコメント。混雑を避けて夜9時から翌朝6時まで及んだ地下鉄の撮影話にも触れ、最後に「僕の作品をサポートしてくれて本当にありがとう。日本の皆さんはすごく親切で、そういったいい所をアメリカに持って帰りたいと思っているよ」と締めくくりました。
取材・文:丸山けいこ


[THE TAKING OF PELHAM 123]Stage greeting in Tokyo

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