鍵は“スケジュールと予算”の管理
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江上:ありがとうございます。最後のシーンは台本にはありましたが、監督も私たちプロデューサーも編集時に入れるかどうか悩みました。本当はもうちょっとあったんです。でも、長くなり過ぎないようにうまく編集してもらっています。このあと起こるであろうことは、皆さんのイマジネーションにゆだねたいと思います(笑)。
――映画プロデューサーコースの1期生として“プロデューサーの卵”を経験なさってみて、いかがでしたか?
江上:本来の仕事もありつつなので本当にきつかったのですが、何もないところから作品を作っていくのはとても楽しかったです。生みの苦しみも経験しますし、やることが膨大なので混乱したりもしましたが……。プロデューサーだけで1チーム5人もいるので、チームワークが不可欠ですし、とにかく予算をはみ出さないようにするのに必死(笑)。脚本を方向転換するのがギリギリのスケジュールだったので、今思うと危なかったなーと思います。でも苦労した分、得るものも大きいです。映画作りに興味のある方はぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
――最後に、これから映画を観る方にメッセージをお願いします。
江上:『非女子図鑑』はそれぞれの作品がとても個性的です。「男の証明(あかし)」はその中でもちょっと異質ですが、女子だけでなく、男性も楽しんでいただける作品になっています。ぜひ劇場でご覧ください!
――江上プロデューサー、お忙しい中、ありがとうございました。
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