映画『P.S.アイラヴユー』でジェラルド・バトラーが来日
秋はしっとりとした恋愛映画がおすすめ! 「さよなら」は、まだ言えない。 幸福な人生を信じていたホリー(ヒラリー・スワンク)に突然、襲いかかった最愛の夫ジェリー(ジェラルド・バトラー)の死。彼の死を受け入れられず、絶望に打ちひしがれる彼女のもとに、一通の手紙が届く。その手紙の差出人は亡き夫だった。それからというもの、消印のない状態の夫の手紙が届くようになる。 今回が4度目の来日となったジェラルド・バトラー。『P.S.アイラヴユー』出演のポイントは、アカデミー主演女優賞に2度も輝いた実力派であるヒラリー・スワンクとの共演が決め手だと教えてくれました。「彼女が演技派である秘訣を知ろうとして、常に観察していたんだ。はじめての撮影は、ホリーとジェリーによる階段のシーン。すると、撮影が終わるたびに、ヒラリーが何か小さなものをのぞきこんでいた。「おー、これが秘訣だ!」と思ったんだけど、実はそれは小型のテレビで、彼女は大リーグの観戦をしてたんだ(笑)」。しかも、そのことを知り、ますます好きになったそうです。 夫のジェリーを演じる際に苦労したのは「ジェリーの出身地であるアイルランドのアクセントのセリフとギターの演奏。僕はスコットランド出身だからアイルランドのアクセントは思った以上に大変だった」とのこと。愛妻に対するやさしい語りかけに、女子はうっとりすること間違いないでしょう。 劇中のキーアイテムである「手紙」についての質問には「フランス人のガールフレンドと付き合っていた時は、毎日のように手紙を書いていた」と、個人的なエピソードも披露してくれました。それならば!と、ある記者が日本男性は愛情表現が不得手なので「ILove You」を言うコツや、「思い出深いキス」なんて質問まで飛び出しました。キスについては、(ジェリーは独身男性ですからね、当然のように)答えてくれませんでしたが、「ILove You」については、ご指南をいただきました。「僕は専門家じゃないから分からない」と前置きしつつ、「言う時は相手の目をしっかり見ること。そして心をこめて言えば、特別なアイラヴユーになるんじゃないかな」。 |
実は会見でこーんなことをしていたジェラルド・バトラーの写真を公開しちゃいます。