『魔笛』ケネス・ブラナー来日会見
本作でのザラストロ役は、ドイツ出身のルネ・パーペ。世界屈指のバス歌手として絶大な人気を誇っています。また敵対する夜の女王役にはロシア出身のソプラノ歌手リューボフ・ペトロヴァ。本物のオペラ歌手たちをズラリと揃えたキャスティングが成り立ったのは、やはりピーター・ムーア財団の下で製作が進められたからだろうか。いや、きっとそれだけではなくケネス・ブラナーのもとでなら、という気持ちがあったと思えるので、キャストたちの話も聞いてみたいところ。 オペラの世界に足を踏み入れるのが初めてのケネス・ブラナーと、映画の世界に足を踏み入れるのが初めてのキャストたち。それに対して「お互いに初めてのことに挑戦する「怖さ」という気持ちを持ったことで、謙虚な姿勢で撮影に臨んだからこそ、ひとつにまとまることができたのだと思います」と紳士なコメント。 一生に一度は見ておきたいモーツァルト晩年の最高傑作「魔笛」。生涯に一度の名作との出会いに、ぜひ。ケネス・ブラナーの『魔笛』をいかがですか。
『魔笛』ケネス・ブラナー監督来日会見 |
[The Magic Flute] Tokyo Press Conference
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