『猟人日記』(2003)[YOUNG ADAM]
『猟人日記』について伝説のビートニク作家アレグザンダー・トロッキの傑作ノワール小説、完全映画化。主人公のジョーと殺人との関係は? 救いのない日々、僕は悲しみの中に溺れながら聖杯に耽っていた。倦怠から免れるために。僕にとって生きることは、なにものも求めないことだ。 『猟人日記』ストーリー1950年代、イギリス。ジョーはグラスゴーとエジンバラを行き来する貨物船の作業員。その船には、ジョーの雇い主のレズリーとその妻エラ、および息子のジムが暮らしている。その船上で雑役人として働き、彼らと寝食をともにしている。 ある朝、ジョーは水死体を発見し引き上げた。氷のようにつめたい水の中、薄いペティコートをまとっただけの裸同然の若い女性の死体。レズリーと共に遺体を警察に引き渡す。これを機にレズリーとエラとジョーの関係が変化しはじめることに…。 ジョーの瞳は、女を虜にしていく。町を歩けば、女性の方から誘いをかけてくるのだ。それまでジョーにとってエラは、生活臭にまみれ、およそセクシュアリティを喚起するところのない女性だった。ところが、水死体を発見した日、以後、急にジョーはエラを女として意識しはじめる。ジョーは手管を弄し、エラを誘惑。 |
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◆スタッフ◆ 監督:デヴィッド・マッケンジー「Asylum」 ◆キャスト◆
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◆公式サイト
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