ベネチア映画祭に『ネバーランド』ジョニー・デップ、ケイト・ウィンスレット、マーク・フォースター監督が登場
会見Q&Aは『ネバーランド』公式サイトにて↓『ネバーランド』ケイト・ウィンスレット「少年達は、まだ6歳のルークも含めて本当に賢くて、プロ意識が高くて温かくて、子供と言うより青年という感じだったわ」。 | 『ネバーランド』マーク・フォースター監督と3ショット監督は制作チーム全員に、「どんなリスクを冒してもかまわないから、とにかく試したいことはなんでも試すように」勧めたという。 | 『ネバーランド』ジョニー・デップ「物語の展開は、観客が期待する方向ではないだろうね」。「これは、まさに天才の作品さ。想像力が生み出した傑作だし並はずれたインスピレーションの産物だよ」。 |
『ネバーランド』ストーリー
1903年のロンドン。華やかに着飾った人々で埋め尽くされたデューク・オブ・ヨーク劇場の片隅で、劇作家のジェームズ・バリ(ジョニー・デップ)は、居心地の悪い気分を味わっていた。今日は、新作『リトル・メアリー』の初日。だが、客席の反応は芳しくなく、友人のアーサー・コナン・ドイル卿(イアン・ハート)や、興行主のチャールズ・フローマン(ダスティン・ホフマン)からも、あてこすりを言われる始末だ。案の定、翌朝の新聞に載った劇評は最悪。
失意のジェームズは、愛犬のポーソスを連れ、近くの公園へ日課の散歩に出かけた。そこで彼は、デイヴィズ家の4人の兄弟とその母親と運命の出会いを果たす。4人兄弟のうち、長男のジョージ(ニック・ラウド)、次男のジャック(ジョー・プロスペロ)、末っ子のマイケル(ルーク・スピル)は、母のシルヴィア(ケイト・ウィンスレット)に連れられてやって来たその公園で、無邪気に騎士ごっこに興じていた。ところが、4人の中で一番繊細な三男のピーター(フレディ・ハイモア)だけは、空想の世界へ飛び込むことを拒絶し兄弟の遊びの輪から外れていた。
少年の心を持ったバリはすぐに子供たちと仲良くなるが、ピーター(フレディ・ハイモア)だけは、父の死によって心を閉ざしていたのだ。夢を信じる子供らしい心を失いかけていたピーターは、イマジネーションの翼を広げることをバリに教えられ、次第に心を開いて行く。同時に、バリも創作への情熱を呼び覚まされ、"ネバーランド"に住む大人にならない少年"ピーター・パン"の物語を生み出す。だが、そんな彼らの前に、悲しい出来事が待ち受けていた。
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