『ターンレフト ターンライト』は絵本「君のいる場所」を映画化
台湾人アーティストジミー・リャオが描く、互いに想いながらすれ違う「彼」と「彼女」のせつないラブ・ストーリーは、世代・性別を超えて多くの人々に感動と共感を与え、台湾・香港・中国・韓国・アメリカ・ドイツ・フランス・ギリシャ・マレーシア・シンガポール・タイと一大ムーヴメントを巻き起こした。どの頁を開いてもそこはかとなく寂しく、そしてどこまでも美しい彼の世界観は、本国台湾で数多くの映画製作者たちの心をとりこにし、続々と映画化の話が決定している。
あなたは運命を信じますか?
もしも、今日、あなたが運命の人と“すれ違って”いるのだとしたら? そんなことを想像してみるひと時があるのではないだろうか?もしくはあの時にこうしていたら?と考える事はないだろうか?「夢見ることは寂しい人の生きるための手段なんだ」と語るのは、原作者のジミー。南の考えとしては、仕事を持ち、働く女性にオアシスは必要だということ。韓流ブームもその一種、だと思えます。ペ・ヨンジュンさんの笑顔をみると元気になれる。これもオアシス。
『向左走、向右走』とは?
「人生は旅のよう。いつもと違う方向に曲がってみれば、違う世界がまっているかもしれない。」あながも、いつもと違う方向に曲がってみれば、違う世界が待っているかもしれない。 あなたも、いつもの生き方をちょっとだけ変えてみたら・・・そうしたら、そこに奇跡が待っているかもしれない。 映画を見終わったとき、あなたの中の何かが変わっているように思えるかもしれない。それが『ターンレフト ターンライト』2004年10月30日(土)、シネマミラノ他にてロードショー
原題:『向左走・向右走[TURN LEFT, TURN RIGHT]』 日本語版字幕翻訳者:稲田嵯裕里■スタッフ監督:ジョニー・トー『ザ・ミッション 非情の掟』、ワイ・カーファイ『ザ・ミッション 非情の掟』 脚本:ワイ・カーファイ、ヤウ・ナイホイ、オウ・キンイー、イップ・ティンシン 原作:ジミー・リャオ「君のいる場所」(小学館 刊) 音楽:チャン・チーウン、ベン・チェン■キャスト金城武『LOVERS』『君のいた永遠(とき)』、ジジ・リョン『君のいた永遠(とき)』[2004年/香港/1時間39分]配給:ワーナー・ブラザース映画
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