『ドリーマーズ』ストーリー
1968年のパリ。双子の姉弟のイザベル(エヴァ・グリーン)とテオ(ルイ・ガレル)は、*アンリ・ラングロワが主宰するシネマテークでアメリカ人留学生のマシュー(マイケル・ピット)と出会う。やがて姉弟は、両親の留守中にマシューを迷路のようなアパルトマンに招き入れる。3人のシネフィルは、映画ゲームを繰り返す日々。やがて…奔放な性へのアヴァンチュールへ繰り出す。そして…。
*アンリ・ラングロワ[Henri Langlois]:(1914 - 1977)トルコ、イズミール生まれ。1936年、ジョルジュ・フランジュ[George Franju]やジャン・ミトリ[Jean Mitry]らとともにシネマテーク・フランセーズ[La Cinematheque Francaise](仏語)というフィルムセンターを設立。
『ドリーマーズ』で引用した作品たち-1928年~1967年
30年代の古典的な映画や、50年代後半から60年代にかけて一世を風靡したヌーベルヴァーグに強い影響を受け、68年の革命を身をもって知る監督は、当時のパリにオマージュを捧げている。
『キートンのカメラマン』1928原題:CAMERAMAN
バスター・キートン/エドワード・セジウィック監督作。 |
『街の灯』コレクターズ・エディション1931原題:CITY LIGHTS
チャールズ・チャップリン監督作。 |
『暗黒街の顔役』1932原題:SCARFACE
ハワード・ホークス/リチャード・ロセッン監督作。 |
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