▼南の試写コメ前日の完成披露試写会には都合が合わず、その翌日3回だけあったマスコミ試写にて鑑賞。日本版のみ”深作欣司監督に捧ぐ”とクレジットされており、また監督曰く、日本公開版こそが本物の『キル・ビル』なんだそう。ジャパン・プレミアにて断言されてました!(隠しコメント→)映倫でひっかっかたとされる部分はピー音で消され、字幕もXXXとなっていてちょっと残念。(3箇所)(←ここまで)開始から35分過ぎ、シーン的に血がどーのって訳ではないけど気を失いそうになる・・・。不思議なのは、立ち回りは、多いけど刀で切られる痛みは映像からは得られない。圧倒されるのは、その血しぶきのすさまじさ。エンディングの♪恨み節はもちろん、青葉家のシーンの選曲が特に素晴らしい。諸所にズラシが入っていて(ツッコミ所が満載)タランティーノ監督の脳内のイメージをそのまま映像化したと思えるほどタラワールド爆裂。(思いっきりネタバレ)子供が生きていることを(←ここまで)知ってるか?で終わる・・なんてもー、『キル・ビルVol.2』が気になって仕方がないじゃない。[2003年10月15日]
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