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東京国際映画祭に彩りを添えたスターたち 来日記者会見特集(2ページ目)

第15回東京国際映画祭を華やかに彩ったトム・クルーズやジャンヌ・モローなど、運良く私が取材できた俳優、監督たち6人の来日記者会見をダイジェストでご紹介します。

執筆者:名護 末子

チャン・イーモウ監督の新しいミューズ
ドン・ジエ(『至福のとき』、『恋人』)


↑初々しいドン・ジエ。『至福のとき』の記者会見にて
東京国際映画祭のコンペティション部門に出品されたジャン・チンミン監督の『恋人』で聴覚障害者の役で出演したドン・ジエ。だが、私が取材したのは、目の見えない女の子の役を演じた彼女のデビュー作品、チャン・イーモウ監督の『至福のとき』の記者会見(10月22日)だった。

『至福のとき』は、『あの子を探して』『初恋のきた道』に続くチャン・イーモウ監督の「しあわせの三部作」最終章ということで、会見でもこれまでのイーモウ監督に見出された女優たちとの比較質問が多かった。それに対してドン・ジエは、「いつかはコン・リーやチャン・ツィイーのように、世界で通用する女優になりたいが、すぐには無理。まずは中国の人に認めてもらえる女優になりたい」と優等生的答え。ちなみにこの映画は、中国では2001年のお正月映画として公開されたそうだが、その反応は賛否両論だったとか。


手を振る姿はまだぎこちない
日本人好みの可憐で初々しいドン・ジエだが、役作りにかけてはかなり負けず嫌いのようだ。ヒロイン役を射止めるため、約10キロ減のダイエットをしたとか。「朝、昼、晩、水泳とランニングを続け、食事は野菜のみ。1年間ご飯は口にしなかった。こんな急激なダイエットは体に良くないのでオススメできない」と華奢な体でさわやかに答える。

歌舞団の一員として軍隊生活も体験したドン・ジエ。可愛い顔に似合わず、精神的にも自立した女性のようなので、本人も望むとおり早くタフな女性の役にも挑戦してほしい。


(C)2002 TWENTIETH CENTURY FOX.



■『至福のとき』
監督:チャン・イーモウ 出演:チャオ・ベンシャン、ドン・ジエ 
Bunkamuraル・シネマにて公開中
オフィシャルサイト
http://www.foxjapan.com/movies/happytimes/
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