ドン・ジエ(『至福のとき』、『恋人』)
↑初々しいドン・ジエ。『至福のとき』の記者会見にて |
『至福のとき』は、『あの子を探して』『初恋のきた道』に続くチャン・イーモウ監督の「しあわせの三部作」最終章ということで、会見でもこれまでのイーモウ監督に見出された女優たちとの比較質問が多かった。それに対してドン・ジエは、「いつかはコン・リーやチャン・ツィイーのように、世界で通用する女優になりたいが、すぐには無理。まずは中国の人に認めてもらえる女優になりたい」と優等生的答え。ちなみにこの映画は、中国では2001年のお正月映画として公開されたそうだが、その反応は賛否両論だったとか。
手を振る姿はまだぎこちない |
歌舞団の一員として軍隊生活も体験したドン・ジエ。可愛い顔に似合わず、精神的にも自立した女性のようなので、本人も望むとおり早くタフな女性の役にも挑戦してほしい。
(C)2002 TWENTIETH CENTURY FOX. |
■『至福のとき』
監督:チャン・イーモウ 出演:チャオ・ベンシャン、ドン・ジエ
Bunkamuraル・シネマにて公開中
オフィシャルサイト
http://www.foxjapan.com/movies/happytimes/