テクノポップ/アーティストインタヴュー

エレクトロクールなnuxx(3ページ目)

デビュー・アルバム『Sound Ache』を5月にリリースしたnuxx(旧BaNG BaNG BaLLooN)のeccoちゃん(おしとやか)、ize-macさん、Gun-Hiroshiさんにインタヴュー! TECHROCK 2周年もよろしく!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

ジャニーさんこと「journey to the west」


ガイド:
5曲目の「journey to the west」は『Beautiful Girl Electro』に収録されており、確かライヴでも盛り上がる定番曲ですよね。

ecco:
ジャニーさん(って私たちは呼んでるんですけど)は他の曲と比べてもとにかくポップで楽しくて☆ それにこの曲は1番皆さんが体を動かして一緒に踊ってくれるので私自身もライヴでは1番楽しめる曲です!!
お客さんとの距離がぐっと縮まるというか一体感が感じれるので一緒に楽しんでるんだって実感できます♪

Gun-Hiroshi:
僕たち自身も一番盛り上がれる曲で、今ではnuxxの代表作であり1番の自信作です♪7月にPVも完成したので、本当にもっと多くの方に聞いてもらいたいです!

ガイド:
「ache」や「kaede」は、せつな系エレクトロポップとして、nuxxのもう一つの魅力が伝わります。クレジットを見ると、「kaede」の作詞だけがメンバー以外の名前になっていますね。

ize-mac:
三人とも元々テクノやエレクトロの人間じゃないんですよ。eccoはゆったりとしたエレクトロニカが好きだったり、Gun-Hiroshiはパンクロックで育ったり。僕はヒップホップやR&Bのトラックをつくってましたし。そんな三人がclubbyなヨツウチだけで聴き手を納得させられるとも思わないし、色んな方法で表現していきたいですしね。だからバラード的な歌ものは絶対欲しくて。「表現する」ということを考えた結果「ache」は歌うecco本人が書きました。「kaede」も書いてくれた人は僕の個人的な友人なんですが、小説を書いたりしてる人で、このトラックを渡して「雑多な古都をイメージして自由に書いて」と頼みました。
この曲は設定が秋の京都なんですが、イマドキな物に溢れる街中にも古い物や建物がいっぱいあって。ビルの間に古いお寺や石碑があったり。「kaede」を聴きながら皆さんの住む街でそういった「古き良き物」探しをして頂けたら嬉しいです。
nuxx LIVE

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