TECHROCK@北堀江vijon
ガイド:
先にインタヴューさしてもらったroot thummとTECHROCKを北堀江のvijonで共同主催されていますが、このイベントを起こそうとしたきっかけは?
Gun-Hiroshi:
TECHROCKは、盟友であるroot thummとダンサブルでロックな今までにないパーティーをしたいねって話していて、勝手に独自のジャンル「テクロック」を掲げて。インディーズでもめちゃめちゃかっこいいバンドいるじゃないですか? そんなバンドをみんなに見てもらう為に始めたのがきっかけです!
今では、nuxxに欠かせないイベントになりました!今年の12月には、2周年の記念パーティーを盛大にやる予定です!
ガイド:
僕は最近のTECHROCK 6と7を見せて頂きましたが、関西でもこのようなテクノポップ~エレクトロ系のイベントが定期開催されるようになってとても嬉しいです。これからもどんどん盛り上げていってください!
ecco:
ありがとうございますっ!そう言ってもらえるのって企画をしてる私たちにとってすごく嬉しい♪ このイベントをさらに多くの方に知ってもらえて、これからもずっと回を重ねられるようにもっともっと面白くてパーティーなイベントにしていきたいです。そして、テクノポップやエレクトロをあまり聞かない人たちにも親しみをもってもらえるように頑張ります!!
あ!あと私がテクロック会場で出してる「あたす屋」というお店があって、毎回違うフードメニューを出しているのでそっちもぜひ食べてみてくださいね☆
nuxx LIVE |
Sound Ache
ガイド:
さて、5月19日に発売されたデビュー・アルバム『Sound Ache』についてお聞きします。1曲目の「PL>YBUTTON」を聴いていると、やっぱりUnderworldとか好きなんじゃないかと(笑)。アルバムのつかみに相応しい、これから盛り上げるぞ(!)的なトラックに仕上がっていますね!
amazon.co.jpにあるCDは、ジャケ写からリンクできます。(amazon.co.jpにない場合、海外のamazonや他の通販サイトへ)
Sound Ache |
02. runner's high
03. i said no
04. ache
05. journy to the west
06. night seeing
07. kaede
08. under leaves
09. another way
10. am i free?
11.love your star
Gun-Hiroshi:
そうなんですよ。UnderworldやDAFT PUNKはnuxxにかかせないアーティストです!
あの自然に上がるあの感じをどうしてもnuxxにも取り入れたくて!! いつも勉強させてもらってます!
ize-mac:
おっしゃった様に「PL>YBUTTON」はまさに「つかみ」の為につくった曲です。
Gun-Hiroshiも言ってますが自然に聴き手を上げる、という意味では無意識ですけどUnderworldの音を参考にしてるのかもしれませんね。
でも最近のライヴではよりソリッド感を出してエッジのきいたアレンジでやってるんですよ。ライヴでしか聴けないので実際にライヴに足を運んでいただいてアルバムと聴き比べをすると面白いと思います。
ecco:
この曲で私たちも「いくぞー!」ってスイッチ入るよねー♪
ガイド:
フレンチエレクトロ的な「runner’s high」にも上手く繋がっていきますね。シンプルなんだけど、反復の美学があって、テクノな曲だと思います。
ecco:
ほんとに音数も少なくてシンプルな曲でエレクトロよりな曲ですが、あえてライヴではロックな動き方をしています。少し切なくて、でも表には出ない内に秘めた激しさを感じるので私は体でそれを表現しています。シンプルでもカッコイイので、とても好きな曲♪
ize-mac:
現在はこの曲もライヴでは少しですがリアレンジして演奏してるんです、よりアガるライヴ感を出す為に。
アルバムバージョンでやっていた時は、それまでノッていたお客さんが急にトラックをじっくり聴いてしまう、なんてことが良くありましたから。まさにテクノなトラックなんだと思います。
「runner's high」はBaNG BaNG BaLLooN時代からのものなんですが、僕らの方向性を決定づけた曲だと思います。
それまで「テクノライクなポップ」をやっていた中に初めてエレクトロの「クールさ」が加わったというか。そういう意味では「runner's high」こそが改名を含めたnuxxの原点なのかもしれませんね。