DENPA!!!-電刃見本市-
ガイド:
では、本題のアルバムについて伺います。今回のアルバムは、DENPA!!!がプロデュースしたコンピレーションとなっていますが、自身の曲、カヴァーやリミックスも含めて全曲DENPA!!!が何らかの形で関わっていると考えていいのでしょうか?
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DENPA!!!-電刃見本市- |
02. コンピューターおばあちゃん(NHK「みんなのうた」)
03. 電撃処女なのかもね(DENPA!!!オリジナルキャラクターソング)
04. カチンコチン(DENPA!!!オリジナルキャラクターソング)
05. プリキュア5、スマイル go go!(アニメ 「Yes! プリキュア5」)
06. BAD(CAPTAIN EO)(原曲アーティスト:Michael Jackson)
07. サヨナラリヴァイバル(DENPA rmx)
08. 鳥の詩(アニメ「AIR」OP)
09. 星間飛行(アニメ「マクロスF」劇中歌)
10. ハレ晴レユカイ(アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」ED)
11. D.E.N.P.A(「DENPA-電刃-」公式タイトルソング)
シークレットトラック:coma to daddy(昏睡)
◆DENPA!!! -電刃見本市-(試聴できます)
DENPA!!!:
選曲、リミックスの方向性、カヴァーアートや、全体のコンセプトをDENPA!!!で文字通りプロデュースさせて頂きました。
選曲のポイント
ガイド:
今回、選曲する上で特に考慮された点があれば、教えてください。
DENPA!!!:
このCDを作る事になった時、はじめに「DENPA!!!の教科書を作ろう」という考えがありました。そこで、客観的にDENPA!!!を俯瞰した時、矢張りアニメのアンセム的な物が大多数で、残りは飛び道具かなぁ、と。
DENPA!!!での確固たる狙いや思惑が私達の中であれど、矢張り多くのお客さんやメディアの方の印象は、まずそこに落ち着くだろうと思って。だから、なるべくコテコテのアニメソングを敷き詰めて、その隙間にちょっとニヤっとするような色物を入れて、曲目だけ見たら玉石混合のカオス、だけど全体的に安心、期待通り。悪く言えば(DENPA!!!として)平坦、普通、新しさが見えないものにしたつもりです。
今回のCDはあくまでも“教科書”に過ぎなくて、客観的に見えるDENPA!!!のお手本、黄金律のような物にしたかった。「DENPA!!!ってどんなイベント?」という疑問を持った人が居たとして、イベントに行った事のあるその友人が「なんか良くわかんないけどアニソンとかが速めのBPMでかかってるよ。楽しいよ。盛り上がってるよ。よくわかんないけど」と、凄くライトに説明するような場面を狙っています。それと同時に、「これからDENPA!!!でかかっているような曲を掘り下げて聴いていきたい!」という人達への、各音楽ジャンルの足掛かりになれば良いな、と思っています。