「YMOの遺伝子」シリーズ、ネタも溜まってきたので、久しぶりにやりましょう。昨今のテクノポップ・リヴァイヴァルの影響なのか、YMOのカヴァーを含んだリリースが今年は例年よりも増えた感があります。かなりの数になったので、カヴァー曲編とアルバム単位で作られたトリビュート編の2回に分けて、特集します。先ずは、カヴァー曲編!
Captain Funk x Christopher Just
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O.Y.M. REMIXES |
この曲だけちょっと古いし、正確に言うとカヴァーでないので、今までネタとして取り上げなかったのですが、やっぱり紹介します。オオエタツヤことCaptain Funkのデビュー作でもある「O.Y.M.」。O.M.Y.ではなく、O.Y.M.・・・タイトルからしてもYMO風のディスコ・チューンですが、『O.Y.M. REMIXES』(1998年)に収録された「O.Y.M. (Christopher Just Remix)」が、素晴らしすぎて死にそうです。原曲を生かしつつ、「Firecracker」ネタが炸裂!
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Let There Be Pop! - Christopher Just Remixes 1995-2003 |
Christopher Justは、DJ HellのGigoloの初期から在籍する、「I’m A Disco Dancer」などで知られるエレクトロクラッシュ~そして今のエレクトロ・ムーヴメントの先駆けとも言える存在。前述のChristopher Just Remixは、『Let There Be Pop! - Christopher Just Remixes 1995-2003』(2002年)にも収録されています。