テクノポップ/アーティストインタヴュー

amU~prism(光を放つ多面体)(6ページ目)

2008年に『カプセルガール』でデビューしたamUのファースト・アルバム『prism』が完成!(とにかく聴いて)凄い事になっています。acoちゃんとmeruちゃんを迎えて、リリース記念インタヴューです。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

amU Planet


ガイド:
amUのアルバムは、クレジットからするとamU Planetという6人(aco、meru、guchico、hoshini negaiwo、Codi、Hiroki Fukuyama)のチームで制作されているんですよね。そのあたりもamUサウンドの秘密があるのかと思いますが、いろんなアイデアが詰まった玉手箱のような作品だと感じました。作曲のクレジットを見ると、hoshini negaiwo(ホシネガ)さんとCodiさんが分担されているようですが、お二人で持たれている音楽性の幅がamUのサウンドをとても面白いものにしているんだと、このアルバムで実感しました。acoちゃん、meruちゃんから見て、お二人の曲の違いはどのように捉えていますか?

aco:
amU LIVE
Codiさんが恋で、ホシネガさんが愛なんです! なんだろう、なんていえばいい?

meru:
まさにそのとおりだよね! Codiさんの曲には恋のようなせつなさがあって、ホシネガさんの曲には宇宙みたいな大きな愛を感じるんだよねー。

aco:
恋する曲―♪愛する曲―♪

meru:
人の心が動くのは恋とか愛を感じたときですから。

aco:
Codiさんの曲でamUに恋して、ホシネガさんの曲で みんなはなれなくなったら素敵!最強タッグなのです。だってこの二人つきあ(ry

meru:
キャッ!秘密にしてあげて!

ガイド:
『prism』というタイトルは帯の解説にもありますが、アルバムを聴いて納得してしまいました。「キラキラした多面体」・・・サウンドもそうなのですが、お二人の歌唱も曲によって変化がありますよね。

meru:
さまざまな曲があるなかで、一曲ずつ、曲をイメージして声とか歌い方を使い分けていくのがすごく楽しくて面白かったです。

aco:
Codiさんとホシネガさんからも今までよりも細かく、こう歌ってみて、ここはこんな感じでとか指定があって楽しかったです。

meru:
ふたりとも声質がぜんぜん違うのに、それがうまく重なっていい具合になるのが不思議。

aco:
単純に歌うのってすごいおもしろいって再確認したよね。

meru:
うん。声出しのためにいつも行ってた、レコーディング前のカラオケタイムだっておもしろかった!
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