Take off~
先生:
では、やっと本題に入りましょう。先ずは、セットリストです。
セットリスト:
01. Take off(ロングヴァージョン)
02. NIGHT FLIGHT
03. エレクトロ・ワールド
04. Dream Fighter
05. love the world
(MC)
06. Zero Gravity
07. マカロニ
08. SEVENTH HEAVEN
09. Kiss and Music
10. Speed of Sound(着替え)
11. edge (トライアングル-mix)
12. シークレットシークレット
13. I still love U
14. Baby cruising Love
15. ワンルーム・ディスコ
16. ジェニーはご機嫌ななめ
(声だし)
チョコレイト・ディスコ
17. ポリリズム
18. Puppy love
アンコール
19. パーフェクトスター・パーフェクトスタイル(Plastic Smile-福岡2日目)
20. Perfume
21. 願い
Perfumeの場合、オープニングに仕掛けというのが期待になりつつありますが、今回もやってくれましたね。「Take off」が鳴っている、幾何学模様のカーテンから、3つの円形が現れるという演出。その後よく見たら、取り外す仕掛けみたいなのが、微妙にあるんですけど、最初は全然気付かなかった・・・
研究生:
この演出には度肝を抜かれました!そしてPerfumeの3人は、こーゆう時のキメの表情を作るのがほんとに上手い!!ゾクゾクさせられました。
助手:
オープニングは武道館以来、けっこう凝ってますよね。なんだかんだ言ってオープニングが一番鳥肌立ちますね。そういえばオープニングに入る前の待ち時間は、ずっと目を隠した3人の顔のアップが繰り返し映し出されていて、たまに笑ったりするんですよね。ずっとアレを見ていたせいか、いつまでも頭に焼きつきます。
研究生:
その待ち時間のPerfumeどアップ映像のバックで微かに流れていたSE音。この制作者がどうやら僕の音楽の師匠でもある、大学時代の先輩らしいんです!意外なところで接点がありました。
先生:
今回は研究生の予言が見事に当たりましたね。「Perfume対談~トライアングル」でのこの発言・・・
「ツアーでは、この曲のロングヴァージョン(フルヴァージョン)が聴けるのだろうと勝手に期待しておきます。」
研究生:
これは当たったというより、やってくれなきゃ詐欺かも(笑)。代々木で聴けた「What's DISCO?」の延長線上にあるような、アシッド感覚に溢れたトラックでした。
先生:
あ~ちゃんが「この曲は、普段はPerfumeのライヴ用にトラックを作らない中田さんが作ってくれた」と言っていましたね。という事は、代々木での「What’s DISCO?」のトラックは誰が作ったんだと・・・大きな疑問が沸いてしまいました。
助手:
博士じゃないですか?中田氏じゃないなら見事な贋作です。
研究生:
博士なら、発注が無くても作ってくれそうです(笑)。ちなみに「What's DISCO?」はドイツ人のクリエイターが制作したのだそうです。何かのWEB記事に載っていました。ドメスティックさを強く感じさせるトラックですから、僕も中田氏制作だと思い込んでいました。ちょっと意外でしたね。
先生:
アルバムと同じく、「love the world」に続くと思ったのですが、のっけからインパクトのある「NIGHT FLIGHT」でしたね。
助手:
アルバムの中で1番の攻め曲というか、アッパーチューンなのでこのチョイスは納得ですね。今となっては言ったもん勝ちみたいですけど、ライヴが始まる前に1曲目はこれだろうと勝手に予想してたんです。イントロがなった瞬間に、隣の席をみて「な?言っただろ」的なドヤ顔で。ま、実際は「Take off」が1曲目なんですけど、あれはオープニングのSEってことにして。
研究生:
後から考えると、アルバム『GAME』の一曲目が「ポリリズム」だというのと同じ考え方。とは言うものの、実際に「NIGHT FLIGHT」が始まった瞬間は、まさかの嬉しい誤算!これはアガりましたよ!!