セットリスト
先生:
今回、「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」のセットリストを載せましょう。
01. ワンルーム・ディスコ
02. ポリリズム
03. シークレットシークレット
04. edge
(MC)
05. コンピューターシティ
06. plastic smile
07. マカロニ
(MC)
08. love the world
09. SEVENTH HEAVEN
10. NIGHT FLIGHT
(What is DISCO? - 白Perfume vs. 黒Perfume)
11. Yoyogi DISCO Mix
- Baby cruising Love
- GAME
- Twinkle Snow Powdery Snow
- コンピュータードライビング
- おいしいレシピ
- リニアモーターガール
- セラミックガール
- スウィートドーナッツ
(MC)
12. Dream Fighter
13. パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
14. ジェニーはご機嫌ななめ
(MC)
15. チョコレイト・ディスコ
16. Puppy love
(encore)
17. Perfume
18. 願い
「ワンルーム・ディスコ」~「edge」
先生:
「ワンルーム・ディスコ」でオープニングというのは今回のライヴのテーマにも繋がりますから順当でしょう。武道館のオープニングの「コンピューターシティ」ほどの映像の仕掛けはありませんでしたが、仕掛けを中盤に持ってくる辺りも、憎い演出でした。
研究生:
ここは鉄板ながら、「コンピューターシティ」「エレクトロワールド」+なんか一曲・・・という、定番のオープニング・パターンを前向きに壊してくれた!という喜びが大きいです。一度壊してウケてしまえば、以降のステージでは好きなように組める。オープニングってやっぱり重要ですから・・・。正直ホッとしました。
「ワンルーム・ディスコ」では、イントロが流れた瞬間、隣で観ていた女のコ(まったく知らない人)がヘッドバンギングを始めまして。これじゃ「SEVENTH HEAVEN」というよりも、『Seventh Son Of Seventh Son』(アイアン・メイデンの88年のアルバム)だぜ!まったく別の意味でHeavenly!!と圧倒されてしまいました。彼女は「ポリリズム」でのポリループが終わるまで、存分にはっちゃけていました。
先生:
4曲目の「edge」までイイ感じで飛ばして、無難ながらも鉄板の構成でした。「edge」では、「What's DISCO?」というヴォイスを仕込んで期待感を持たせつつ・・・これも仕掛けだったとは! アリーナで聴いている限り、重低音がかなり直撃して気持ちよかったです。あと、3人がライトを持つ演出も飛び道具的で、単純に好きです。
研究生:
この箇所のピークタイムは「edge」だったと思います。イントロをこういった演出にするのかと・・・まったく予想外の嬉しい誤算でした。クリアかつストイックに響くキック音、そして約50m先のステージから突き刺さるのはPerfumeのクール&シャープな視線。ニューエレクトロサウンドが持つ最良のエッセンスが凝縮された瞬間でした。