テクノポップ/近未来型アイドル

近未来対談~Aira Mitsukiの月面問題(8ページ目)

「GALAXY BOY」で地球に帰ってきたはずのAiraちゃん、「サヨナラTECHNOPOLiS」では地球に別れを告げ、月面着陸。しかも、何故かED BANGER化(Justiceか?)を果たす・・・このまま突っ走って欲しい!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

スリリングなブログ

講師:
実際、『ロボットハニー』からAIRAちゃんが変わったのは確かだと思いますよ。

「ベタベタ」とか、「やりすぎ」は、それこそ『チャイナ・ディスコティカ』からあったわけでしょ。くわえて、『ロボットハニー』からは、AIRAちゃん本人の個性を、打ち出していこうという方向が見えはじめた。

研究生:
僕も『ロボットハニー』が分岐点です。ただし、僕の場合はあのジャケットを着たAiraちゃんに萌えたのがきっかけというボンクラぶりですが(笑)。サウンドやアートワークのキュートさを意識したのはその後でした。

講師:
だってほら、ジャケ写でバイザーを外したのが、このタイミングでしょ。ブログがスリリング(笑)になってきたのもこの時期だし。

研究生:
Airaちゃんのブログはアツすぎますね!2009年1月19日分が「感情」、23日分が「無駄なモノ」、1月25日分は「絶望の先の光」と、ある特定のロックファンにとっては垂涎のテーマが勢ぞろいです。中でも「感情」の “感情がなければいいのに・・・。壊したくなった。ぐちゃぐちゃに”あたりのラインは、レディオヘッド『KID A』リリース時のsnoozerタナソウさんも髣髴させます。

ここは『サヨナラ・・・』のヒットが、Airaちゃんが抱えるモヤモヤを晴らすきっかけになってほしいところです。僕からも、「そう、エグゾダス(=脱出)は既に始まっている。カモン、キッズ!未来はAiraのためにある。」と、タナソウさんの“大ネタフレーズ”をそのまんま使いでサンプリングしたエールを贈ろうと思います。

AiraMitsukiのカラフル・NO.9ブログ
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