乙女な奇天烈感
研究生:今回の月面企画や、『チャイナ・ディスコティカ』時の北京オリンピック・リスペクトに代表される、お遊びムード満点のやらかし企画はこれからもキープしてほしいところです。スターボー、比企理恵、真鍋ちえみ・・・トンデモ&天然(っぽい)からこそ愛しい、テクノポップカルチャーへの理解を感じます。Airaちゃん本人の存在感が単なる「フロアユースのオサレなエレクトロディーヴァ」ならば、スマートなイメージと程遠い宇宙服など着ないと思うんです。
先生:
乙女な奇天烈感というのは、Airaちゃんの魅力ですね。クラブに通いなれた不良少女ではなく、がんばる乙女なんです。
研究生:
以前、「Aira Mitsukiに、北京オリンピックから餃子問題までを直撃インタビュー!」という記事を見かけたことがあります。トンデモな質問にひとつひとつ丁寧に答えるAiraちゃんがかなりツボでした。このような観る人を和ませるがんばり&ほんわかぶりを見るかぎり、彼女自身からも生来のテクノポップ気質を感じ取れますね。
先生:
宗像さんのインタヴューですね(笑)。あの後に、僕もAiraちゃんに直接インタヴューしたんですが、美味しい質問を先にされてしまいました(笑)。
◆Perfumeから餃子問題まで Aira Mitsukiの本音に迫る!(前編) : 日刊サイゾー