週刊朝日~Perfume好きの男がダメな理由
先生:では、次は・・・
「週刊朝日」1月16日号
新春ワイド特集:女が女に物申す!
●妹沢奈美「Perfume好きの男がダメな理由」
「Perfumeは計算ずく 好きな男はチョロすぎです」と言われています。
ちなみに前述の今井舞さんはここでも書いていますね。
●今井舞「(耳が不自由な)息子・礼夢クンをダシにする今井絵理子の茶番」
では、チョロすぎてダメな皆さん、分析をしましょう。
助手:
自他共に認めるチョロいボクですが、これは久々に戦闘モードっすよ。
先生:
予想通りというかなんというか、この記事にはやっぱり助手が一番に反応しましたね。そんな予感がしてました。
助手:
チョロいチョロいって、かしゆかの飼ってるハムスターじゃないんだから!って、そんな気持ち悪いうえに笑えないネタはさておき、妹沢奈美さんといえば僕が思春期のころ、「ロッキング・オン」界隈で目にすることがあったのですが、今はこういう記事を書かれているんですね。
先生:
なんだか、僕や博士の世代にはない、ロック少年の刹那を感じますね。
助手:
この記事を読んだ友人が言っていて、ボクも完全に同感なのですが「計算が透けて見える」という批評は、何かを生み出す人間としては情けない言い分ですよね。計算が見えているというのならば、その計算を実践できなかった自分の無力さを恥じるべきです。もっと言うなら、ここまでブレイクした後に「計算が見えている」と指摘することに何の意味があるのでしょう。「自分はお見通しだ」ということがいいたいのでしょうが、そんな後出しジャンケンに何の意味もないでしょう。それこそ「リニアモーターガール」の時点で言うなら別ですけどね。 ま、そんな時期にこんな記事を書くような人はライターではなく預言者になるべきでしょうけど。
先生:
「Perfumeは計算ずく」・・・
きっと完璧な計算で造られた「コンピューターシティ」と計算する女の子のための「チョコレイト・ディスコ」を聴き、こんな表層的な意見になってしまったのではないでしょうか? そうでもない限り、助手の言うとおり、Perfumeのブレイクまでの流れを調べたとは思えないですね。