テクノポップ/Perfume関連

Perfume対談~雑誌評論分析

紅白を分岐点に出始めた、一般誌でのアンチPerfume記事。「2009年に消える芸能人の筆頭~」「Perfume好きの男がダメな理由」・・・今回は、その本質を分析する対談を新たに講師を迎えて敢行!

四方 宏明

四方 宏明

テクノポップ ガイド

テクノポップを中心としたレコード蒐集癖からPOP ACADEMYを1997年に設立。2016年に『共産テクノ ソ連編』を出版。さらに、プロダクトリサーチャーとして、商品、サービス、教育にわたる幅広い業種において開発コンサルティングに従事。Twitter(hiroaki4kata)も随時更新。

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週刊現代~2009年に消える芸能人

先生:
今回のテーマは「雑誌評論分析」。Perfumeが紅白に出場し、世間の人々に知られるようになるに従い、一般誌のネタになる事も増えてきました。
今回、最初に取り上げるのは・・・
「週刊現代」1月24日号
●今井舞「2009年に消える芸能人の筆頭はPerfumeとDAIGO」


ここは我々の分析能力を結集して、文化的レベルの高い対談としたいものです。

博士、「週刊現代」のPerfume記事は、博士のお母さんが教えてくれたんですよね。

博士:
朝起きたら、新聞の「週刊現代」の広告ににマーキングしてありました

先生:
確かに、マーキングは「2009年に消える芸能人の筆頭はPerfumeとDAIGO」の「PerfumeとDAIGO」の部分にピンクの蛍光マーカーでしてありますね。お母さん、竹下首相以来のDAIGOのファンじゃないですか? 記事を読みましたが、130字足らずの希薄な内容でしたね。

博士:
“自信をもって消える”と断言していますよ。

先生:
別にPerfumeもDAIGOも絶対に消えないと断言するつもりもないですが、その論拠は“一発屋然とした佇まい”という筆者の感覚だけで残念ですね。

博士:
馬鹿トークが面白いタレントくらいの認識なんだろうか?

先生:
そして、お決まりの“男性のオタクにウケました”とか、見事に表層1ミクロンだけの捉え方をしていますね。
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