テクノポップ/アーティストインタヴュー

ぶどう÷グレープの「F・N・T!」を聴こう(4ページ目)

アメリカツアーでは、The B-52'sに例えられたぶどう÷グレープ、『FIVE HITS & DUST』と問題作「F・N・T!」を収録した『JUICE!』の二枚のリリースを記念して5回目のインタヴューです。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

JUICE!

ガイド:
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JUICE!
なんだか、「F・N・T!」の話ばっかりですが、ちなみに、この「F・N・T!」が収録されたアメリカ盤『JUICE!』が、日本にも逆輸入となるようですね。

ながい÷グレープ:
「F・N・T!」が、このアメリカ盤ベストアルバム『JUICE!』に入るとは・・。しかもラスト曲でアルバムの品位を落としています(苦笑)。

ガイド:
ちなみにこのアメリカ盤の選曲はどのような基準でされたのでしょうか? 実際にアメリカ人に聞いてみたとか? 

ながい÷グレープ:
アメリカ盤の選曲、バンドはノータッチでしたよ。向こうのレーベルスタッフが決めました。激しい曲、ストレートな曲が好まれますね。

FIVE HITS & DUST

ガイド:
FIVE HITS & DUST
12月17日には、同時にTOKYO MORというレーベルから ニュー・ミニアルバム『FIVE HITS & DUST』もリリースですね。やはり、アメリカツアーから影響とかはあったのでしょうか? 今回、いい意味でラフさを保ちつつ、タイトな音作りをしている感じがします。

くみんこ÷グレープ:
レコーディングをする頃は、帰国から少し日がたっていたので、個人的には直接的な影響はないと思ってますが、ぶどうを応援してくれている方たちから、ライヴが変わったと言われるので、アルバムにも、知らず知らず影響がでているかもしれません。

ながい÷グレープ:
そういえばあくせくしなくて、以前よりリラックスして録音に臨むことが出来ました。途中、コンピューターがクラッシュして八方ふさがりになった時があったんですが、「じゃあ、飲みにいくかー」なんて、ゆとりのある適応が出来たり・・みんな少しだけ懐が深くなったかな。 そういうのはアメリカツアーの影響かも知れませんね。
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