16位は不本意
先生:鈴木亜美ちゃんの話もしましょう。鈴木杏里ではないですよ、助手!
助手:
鈴木杏里。AV女優さんですね。大丈夫です、アヒル口愛好家のボクは鈴木亜美と間違えないです。
先生:
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助手:
同感です。それにしてもオリコン16位というのは、少し残念ですね。
博士:
中田Pにしては逆に珍しい、オーソドックスないわゆるクラブ系ナンバーが続きますね。本家カプセルでもまたPerfume、MEGでも、有り余る才能ゆえか実験的なサウンドに傾倒しがちな中田Pが、潔く クラブDJとしての実力を見せ付けたアルバムです。アイドルとしてではなく、中田Pのクラブユニットとして亜美ちゃんは十分存在価値がありますね。 ノリノリな点では中田P作品中最高じゃないですか!!
先生:
1曲目の「TEN」から「can't stop the DISCO」~「climb up to the top」~「SUPER MUSIC MAKER」へと流れる、エレクトロディスコ炸裂は気持ちいい! 「can't・・・」と「climb・・・」は完全に繋がれていますね。ただ残念なのは、シングル『can't stop the DISCO』とアルバム2曲目~4曲目が完全に被って、シングルの価値がZEROになってしまっている点です。
助手:
ボクも前半の流れが素晴らしいと思います。「SUPER MUSIC MAKER (SA'08S/A mix)」は、最初どうしてまたこの曲が収録されるんだろう?と疑問に思ったのですが、このMIXはメチャクチャいいですね。「SUPER MUSIC MAKER」自体すごくいい曲なのに、さらにこんなに抜けのいいエレクトロディスコにされるともう無条件で降伏ですよ。さっき博士も言ってましたが、DJとしての使い勝手なら鈴木亜美のアルバムが一番いいですね。まぁ、ボクDJは非常に特殊なんで、あんまり参考になりませんが。