本さんと細野さん
先生:本康秀さんと言えば、レコードジャケとかも手がけていますが、『細野晴臣と地球の仲間たち』のライヴで販売されていた豪華パンフレットに「地球人になった男の話」という漫画を書かれていましたよね。
師範:
本本 |
細野さんもお勧め
先生:そうそう、細野晴臣さんと言えば、 10月27日の「朝日新聞」朝刊の「秋の読書特集」で、「音楽が聴こえてくる本全集」 全10巻の中で『念力姫』 を挙げられていますね!!
◆asahi.com(朝日新聞社):過去~未来 宇宙の願い 細野晴臣さん
師範:
本当にびっくりしました!
『念力姫』は製作期間が2週間くらいしかなく、勢いでつくった本なので、
あまり自信がなかったのですが、 意外と「これが一番好き」という人もいて、不思議な本です。
なんといっても、自分にとって「神様」である細野さんに選んで頂けたことがうれしいです。 頂いたコメントも、「YMOのおもしろ精神を受け継いでいる」という感じで書いていただき、感涙ものでした。
記念にYMO短歌を披露します。
金星の王女わが家を訪れてYMOを好んで聴けり
ルービックキューブだらけの教室にYMOが響いてた夏
持ち出した箪笥を黒に塗りたくりYMOを演(や)る文化祭
ヘッドホンのコードを学生服に挿し無表情で弾くコズミック・サーフィン
YMOと対面
先生:あのライヴで、確か師範はYMOの面々と対面していたんですよね。
師範:
はい、そうです。
細野さんと教授のお二人には既に面識があったのですが、幸宏さんとは初対面でした。YMOの三人が揃うと、ドラゴンボールが揃った時のように光り輝きますね。まぶしくて、ありがたくて思わず合掌してしまいました。
坂本龍一さんと |
高橋幸宏さんと |