近未来対談～ダフト歌謡発掘(2ページ目)

侮れない綾瀬はるか

助手：

飛行機雲

どの曲も捨てがたいのですが、最近だと綾瀬はるかの『飛行機雲』がお薦めです！綾瀬はるかは歌手デビュー時から当然のように楽曲に力が入ってて、この曲の前に、『ピリオド』『交差点days』という2曲をあの小林武史プロデュースでリリースしています。どちらも素晴らしい出来なのですが、いかんせん「交差点days」の作詞が一青窈だったりするもんだから、今聴くと不倫ソングのように聞こえてしまいます。“ルールのないことばかりで迷ってしまっても”とか、まんまじゃん！みたいな。ある意味被害者ですよ、綾瀬はるかは。で、この先どう展開していくのか？と思っていたら小林武史とは決別して、蔦谷好位置になってました。いいチョイスですよ。スタッフさん、わかってる！と拍手を送りたい。

先生：
おお、これは必殺技！　かなりダメージを受けました。ジャイアントコーンで人気の綾瀬はるかちゃんですね。髪型がこの所、人気のパッツン。イントロがちょっと「JOY」っぽいですね。「JOY」でアレンジをやっていない蔦谷好位置は、こちらで対抗したみたいな。PVもアイドルものとしては、なんか増殖する物体とか変。

助手：
ポカリスウェットのCMの伊藤由美子さんがディレクションしてますね。綾瀬はるかって写真よりも動いてるほうがかわいいと思うんですけど、伊藤由美子＆佐内正史コンビの手にかかると話は別ですね。全然関係ないですが、ボク、綾瀬はるかと共演してるんですよ。といっても、ただのエキストラですけど。綾瀬はるかの隣をすれ違う通行人役。かぁ～わいかったなあ、綾瀬はるか。

先生：
なんか、上戸彩と同じペンチで座ったとか言っていた博士に近いですよ、助手。確か、その時は博士もちょんまげでエキストラしていたはずです。

でも、オリコンでは最高位23位という成績は残念です。デビュー・シングル『ピリオド』が8位ですからね。綾瀬はるかが好きな層とマニア受けする楽曲には、まだ溝がありそうです。でも、そんな事気にしないで、この路線で突っ走って欲しい。

助手：
この結果は非常に残念ですね。曲自体はすごくよかったのですが、以前ほど大々的なプロモーションがなかったことが影響しているのでしょうか。この結果を受けて、曲のリリースがなくなってしまうみたいな事だけは避けて欲しいです。今後の動きを見守っていきましょう。