テクノポップ/アーティストインタヴュー

エロカワ対談~ギャル系研究(3ページ目)

ジェネレーション・ギャップを乗り越え、新対談始めます。アーバンギャルドの“処女”ことよこたんを迎えて、乙女のエロスに迫るエロカワ対談。第1回の研究テーマは、エロカワ元祖からギャル系エロカワ。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

エロカワの限界点

先生:
愛はまぼろし
おしゃれであるためには、ストレートな全裸は基本NGです。おしゃれになりようがないですからね。過激すぎる性的表現も慎まれるべきです。そういう点では、インリン・オブ・ジョイトイはエロカワと言えないのです。処女的にはどのあたりがエロカワの限界点ですか?

処女:
M字などの開脚はご法度ですね。それは「エロ」ではなく「グロ」に近いものになってしまいます。

先生:
M字などと言いましたが、M字以外もあるんですか、開脚って?

処女:
開脚とはインリンお得意のM字開脚のことです。他はY字とかO字とか?
いや適当に言ってしまいました。知ったかです。先生、ごめんなさい。
「品」や「おしゃれ」と言うものに注目して欲しいです。なぜH系グラビアはダメで、「smart girls」はOKなのか・・・というところから。

先生:
近年益々、男性にしかサポートされない女性アーティストの価値は下がっています。世の中の消費は女性が担っているわけですから。エロを強調するだけでは男性ファンしか付いて来ません。2000年以降エロとかわいいの微妙なバランスでなりたったエロカワが台頭するのは当然の流れと言えます。従来清純派からエロ路線に変更することは女性歌手やタレントにとっては、お決まりの転落への道とされていました。その流れを変えたのがエロカワと言えるでしょう。それは脱がされたアイドルではなく、表現するアイドル(広い意味でアーティスト的表現)です。

よこたんも清純派からアーバンギャルドに加入して、エロ路線まっしぐらですよね。

処女:
女性ということを武器に変えていく、という点でしょうか。昔なら武器と言われると性とかセックスそのものになっていたのだと思いますが、現在の武器は自分自身の肉体を極限までにアートに変えていく様な意味合いに取れますね。 女性を味方につける、女性目線でのエロ、みたいな。
我々も表現するエロスを目指しているのを先生なら分かってくれていると思ってました。

先生:
よこたんON 便器
洋式便器もあくまでもアートですからね。

処女:
マルセル・デュシャンに捧げます。

小悪魔ageha

先生:
エロカワと言いましても、大きく二種類に分類されます。ギャル系に人気のあるエロカワとガーリー系に人気のあるエロカワです。聞くまでもないのかもしれませんが、よこたんはどっち派ですか?

処女:
ガーリー病患者なので後者です。

先生:
処女は、水玉病ではなかったのですか?

処女:
併発しているんですよ。
でも、こっそり前者の動向もうかがってます。二つの違いは何かと「小悪魔ageha」のモデルのブログなどたまに見ていたり。 女の子が努力して可愛くなろうという姿にはジャンル関係なく共感してしまいます。

先生:
PJはすぐに分かったんですが、小悪魔agehaって何ですか?

処女:
昔ガングロギャルの流行った時代に「egg」という雑誌が流行したのですが、それの現代版のような雑誌です。こちらではキャバ嬢スタイルがクローズアップされていて、小悪魔agehaを読んでいる女の子たちを「age嬢」と言うらしいです。
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