テクノポップ/アーティストインタヴュー

エロカワ対談~ギャル系研究(4ページ目)

ジェネレーション・ギャップを乗り越え、新対談始めます。アーバンギャルドの“処女”ことよこたんを迎えて、乙女のエロスに迫るエロカワ対談。第1回の研究テーマは、エロカワ元祖からギャル系エロカワ。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

倖田來未

先生:
FREAKY
なるほど、キャバクラ大好きなよしの番長に教えてあげないと。ギャル系の典型がイケイケで露出傾向が高い女子。大人になるとお姉系に進化したりします。ギャル系に人気のエロカワ西の横綱は、迷わず倖田來未ですね。

処女:
言わずもがな、ですね。でも初期はあんまりエロとかカワイイとか強調していませんでしたよね。実際良い曲唄ってたと思います。エロを前面に押し出してからブレイクしちゃいましたが。大多数の人間がどこに目を向けているのか分かる瞬間のような・・・

先生:
明らかに倖田來未を意識したものだと思われますが、「エロかわかつら」なる商品もあります。かなり怖い・・・

処女:
可愛くないです!

misono

先生:
生-say-
ダメっすか! じゃ、倖田來未の妹でもある元day after tomorrowのmisono(神田美苑)ちゃんですが、最近はバカドルとして売れていますね。この人、ギャル系かどうか、何系か分類に苦しむのですが、ニューアルバム『生-say-』のタイトルとジャケは意味不明で挑発的です。 ある意味、現代アートなのか?

処女:
彼女も清純派→露出のルートを辿りましたね。MTVで公開ダイエット番組とかやってましたよね。このままお姉ちゃんの後ろを渡っていくのかと思いきや、ソロになってからはパンクだったりロリータな格好もしたりしていましたので、確かに分類が分かりづらいです。でもギリギリの所で切ったりしている写真やタイトルを見ると、我々が求めているエロカワ路線ではないですね・・・
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