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キラキラ☆MISSWONDA(2ページ目)

cigarettとしての活動を経て、USAGI-CHANG RECORDSからソロデビューしたMISSWONDAにインタヴュー。80年代キラキラ・エレポップ・サウンドで魅了!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

キラキラ・サウンド

――ソロとしてのデビュー作『Wonderful Tangent』を2005年にリリースされていますが、音的には80年代のデヴィッド・モーション・サウンド(Strawberry SwitchbladeやGANGWAYのプロデューサー)という感じでどんぴしゃでした。あのキラキラ感と言いましょうか・・・ちょっと背筋がゾクッてするくらい。MISSWONDAさんとしては、狙い通りでしょうか?

Wonderful Tangent
01. Wonderful Tangent
02. Cabriolet E46
03. Sudden Shower
04. Lady Sunset
05. Arabesque
06. Ageha
07. Talking of girl
08. Koijanaino~恋じゃないの~
09. Milkyway Galaxy


えーと、私は音的な事や名前なんかはあんまり知らなて・・スミマセン・・。でも、これが好き、嫌い。これは良い、悪い、とかって自分の趣味ややりたい感じは結構ハッキリしていて、そういった事を、曲や音質と重ね合わせて、納得のいく感じになったというか。Strawberry Switchbladeの、ちょっぴりエレガント・バージョン?(笑)みたいなキラキラしたイメージは最初、頭の中にありました。

MISSWONDA
――MISSWONDAさんが全て作詞し、USAGI-CHANG RECORDSのAKIさん、スガマタツヤさん、サカモトヒデカズさんの3人と作曲・編曲により曲を仕上げていかれたようですが、曲に詞をつけるというパターンが多いのですか?

そうですね。まず曲のデモを聴かせてもらってから、私ピッタリ来るようなら、歌詞のイメージを頭の中で作り上げて。で、浮かんだ世界観やキーワードを、これはこんな歌詞にしようと思ってるのって、作曲者に伝える事もあるんですけど、作曲者の方もそこから更にアレンジの雰囲気を膨らませて、っていう事もあったみたいです。

1stアルバムのラストの曲の「Milkyway Galaxy」なんかもまさにそうで、これは曲も何も出来上がってない段階から、製作陣のサカモトくんに、「Milkyway Galaxyっていうタイトルの曲作りたい。宇宙をモチーフにした広大な曲がいい」なんて少し話したら、彼もそのキーワードにピンと来て、曲の構想・雰囲気を練っていったらしいんですね。

私は歌詞を書くっていう作業が一番好きで、普段から思いついた言葉をメモしたりして、1曲1曲、短い小説を作っているみたいな気分で楽しんで歌詞を作っています。
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