北欧美人という言葉がありますが・・・私的感想を述べますと、ノルウェーの歌姫は美人といよりもコケティッシュ的魅力があります。

アネリ・ドレッカー~ロイクソップから松井常松まで

ロイクソップの成功の影に才能あるヴォーカリストの起用があります。特に、ファースト『Melody A.M.』に於ける、KOCのアーランド・オイエ(Erland Oye)の起用は最高の組合せでした。ただバンドメンバーではないから、最高すぎて、困ってしまう。同郷(トムロソ)の元ベル・カント(Bel Canto)のアネリ・ドレッカー(Anneli Drecker)のヴォーカルをフィーチャーした「Sparks」も印象的でした。

アネリはロイクソップの他にもa-haの「Turn The Lights Down」でモートンとデュエットをし、a-haのPaul Waaktaar-Savoyのソロ・プロジェクト、Savoyの「Fearlist」にも参加しています。

もっと身近な所では、元ボウイのベーシスト、松井常松(松井恒松)のアルバム『よろこびのうた』(このアルバムについて別の観点からラジオスターの悲劇~日本大会にて取り上げました)にヴォーカルで参加しています。

amazon.co.jpにあるCDは、ジャケ写からリンクできます。(amazon.co.jpにない場合、海外のamazonや他の通販サイトへ)
Tundra
そのお陰で日本でもそこそこ知名度はあると思うのですが、彼女のソロ・アルバムを日本で購入するのは難儀です。ノルウェー盤しか流通していないのが問題なのだと思いますが、Amazon.co.jpやhmv.co.jpで『Tundra』(2000年)が4,900円~8,600円という非常識な価格で販売されています。

オーケストラとエレクトロニカをベースにアネリの圧倒的な歌唱が堪能できます。やはり、このアルバムでのハイライトは、ロイクソップのトルビョム・ブルンドフラントがプロデュースとプログラミングでお手伝いした「Sexy Love」です。もう一つ、Royksopp Remixというのがあって、こちらは如何にもロイクソップ・サウンドになっていますが、アルバム収録分もシンプルで素敵です。タイトル曲の「Tundra」は、ベル・カントの中近東風サウンドも感じられるお家芸。アルバムのライナーに収録のレコーディング風景には、ちゃんとトルビョムが写っています。

Frolic
最新アルバム『Frolic』(2005年)に至っては、現状では(2006年6月)売っていません。それでも諦めず、私はスウェーデンの通販レコードショップ、Hot Stuff Mailorderで2枚とも買いました。なかなかジャケのアネリ姐さん、目が鋭い。こちらにも「You Don't Have To Change」というロイクソップの二人がプロデュースで参加しています。全体的にポップな仕上がりでこちらも楽しめます。ぜひ、日本盤でのリリースをして欲しいですね。

ANNELI DRECKER.COM