テクノポップ/テクノポップ関連情報

メガネはお笑いだ!(2ページ目)

しつこく続くメガネ・ジャケの世界。メガネはお笑い~バラエティーの世界でも重要なチャームポイント。「メ、メガネ、メガネ・・・」のあの人に欽ちゃんファミリー・メガネキャラ。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

欽ちゃんファミリーのメガネ・キャラ

ハイスクール・ララバイ
テクノ歌謡で一番ヒットした曲と言えば、松本隆(作詞)=細野晴臣(作曲)によるイモ欽トリオの『ハイスクール・ララバイ』(1981年)だと思います。萩本欽一(欽ちゃん)の80年代人気お笑い番組『欽ドン!』で、視聴者からの応募作品に基づいて、「良い子悪い子普通の子」のキャラとしてフツオ(長江健次)、メガネのヨシオ(山口良一)、ワルオ(西山浩司)がショートコント演じるわけです。

ティーンエイジ・イーグルス
長江健次が脱退してしまったイモ欽トリオは、2代目フツオとして後藤正が加入し、『ティーンエイジ・イーグルス』(1983年)を発表するものの、盛り上がることなく消滅。なお、2004年2月23日にリリースされた『イエローマジック歌謡曲』には、同曲を収録。

大きな恋の物語
『欽ドン!』では、中原理恵が一人三役で、よしこ、わるこ、ふつこを演じていましたが、良いOL(生田悦子)、普通のOL(松居直美)、悪いOL(小柳みゆき)のヴァージョンもありました。3人はよせなべトリオとして『大きな恋の物語』(1982年)を歌っていましたが、メガネのヨシオが良いキャラだったのに、メガネの小柳みゆきは悪いキャラになってしまいます。個人的には生田悦子さんにメガネ美人的良いOLキャラになって欲しかったです。

ゴールデン☆ベスト【欽】スーパーヒット
『欽ドン!』を始めとした欽ちゃんファミリーの楽曲を集めたのが『ゴールデン☆ベスト【欽】スーパーヒット』(2004年)。
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