映画マニア
――アルバムは、架空の映画サウンドトラックのようです。映画マニアですよね。どんな映画に傾倒していますか?はい、僕は、アルバムが単に10の別々の歌ではなく、絵のないサウンドトラックのように、架空の物語を作り上げて、アルバムの全体の可能性を試してみたかったのです。格好をつけすぎていると思う人も多いかもしれませんが、ルールを破れるものなら破ってみたかったのです。それは僕の最も大きなインスピレーションための基本的思想です。ジャン=リュック・ゴダール…彼は、映画を作る際、すべてルールを壊しました、そして、音楽を作ることで、同じようにいくつかのルールを破りたかったのです。僕は、本当にいろいろな種類の映画が好きです、しかし、テレビでアジアまたはヨーロッパの「ARTYな」映画を見る機会がないので、僕は、DVDで追っかけています。たとえば、僕は、アメリカのCriterionが公開するほとんどの映画を愛しています。
――今回のアルバムを作成している時、特定の映画のモチーフはあったのですか?
もちろん、ゴダールは、インスピレーションでした。しかし、『The Black Letters』を実体がないサウンドにするために、ルーイ・ブニュエルとトレド・ホドロフスキーによるシューレアリスト映画を見ました。僕は、夢で捕らえられて、起きることができない感じの音が欲しかったのです。
サントラ三選
――あなたにとってサウンドトラック・アルバムのベスト3を教えてください。いっぱいありすぎて、決定的なベスト3を選ぶことは出来ませんが、これらは僕が大好きな3枚です。
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