ビートルズ風ソウル
――2005年4月にリリースしたセカンド・アルバム『Go Spread Argyle tune』では、さらにパーティー度もアップした感がありますね。かなりロックもしていますね・・・3曲目の「SPARKLIN' DRUMS」は、イントロから「Taxman」が始まると思ってしまったビートルズ的世界を構築したサイケデリック・ソウルです。かなり感動しました。何故かと言うとビートルズ的なものは世の中に多いのですが、この見事な消化具合は見事です。5曲目の「SOLID COLOR LIVE」はARGYLE流ラヴァーズロックって感じで、これも懐が深いなーと。2003年にリリースされたダンサブルな7インチ・シングル『RHYTHMIC STORM』のカップリングでもありますね。ありがとうございます!いや~、嬉しいですね! 全く、おっしゃってる通りですよ。「SPARKLIN' DRUMS」は、元々Human Leagueの様なナサケナイエレポップやったんですよ。20年の時を経てあのカタチに落ち着きました。歌詞もサッパリ意味の通らないエセ英語やったんで、これを期にしっかり作り直しました。「SOLID COLOR LOVE」は敬愛するSMORKY ROBINSONがラヴァーズロックを唄ったら、みたいにしたかったんですが、失敗しました。グッチ祐三はスゴイな、と思いました。
カヴァー・シングル
――2005年6月20日にはこれまた強力なシングル『BREAKOUT / I SAW THE LIGHT』が出ましたね。YURI嬢のヴォーカリストとしての力量も発揮しまくりの好軽快ボッサ系カヴァーに仕上がっていますね。「BREAKOUT」は、Swing Out Sistersの懐かしの80年代大ヒット曲ですが、選曲の理由は?はい、出ましたYo!!ええ、両面共Yuriちゃんのヴォーカルをフィーチャーしとります。ジャケでは彼女によるイラストも。彼女の突き抜けるようなヴォーカルが曲に良く合ってると思います。選曲の理由は…この曲を愛してるから(笑)。アホダラ高校生がキャフェ・バーでペリエ飲みながら(味もよくわからんのに)PV見て、「ああ、これやな」と感じた次第で。
――トッド・ラングレンの「I SAW THE LIGHT」カヴァーは、アルバム・ヴァージョンよりしっとりと聴かせますね。ARGYLEの音楽性を考える上でソウルだけに収まらない、料理の仕方も含めて一見意外ですが納得できる選曲です。
BLUE EYED SOULの名曲をYELLOW SKINED SOUL(魂)でカヴァーしました。まぁ、ゆうたらナンチャッテ・ボッサですが。
――日程が合わなくて、5月~6月のARGYLEのライヴが見れなかったのが、本当に残念です。ライヴなど今後の活動予定や抱負などございましたら、教えてください。
ARGYLE-web SCHEDULEで最新情報をご参照くさださい。
(ご協力ありがとうございました。)
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