ARGYLEの由来

――はじめまして、甲斐さん(バンドのリーダー)。先ずは、バンド名についてお伺いします。ARGYLE(アーガイル)というとあのセーターとか靴下の柄ですよね。スコットランドっぽいと言いましょうか。由来とかはあるのでしょうか?

ARGYLE(アーガイル)というバンド名の由来は結成当時(1995年頃?)、ACID JAZZが流行ってて、そのムーヴメントの中でも特に「CORDUROY=コーデュロイ」というバンドが好きやったんです。コーデュロイみたいにオサレで端的で、しかも字面が好きという理由からARGYLE(アーガイル)にしました。

――だいだいですが、メンバー数からするとぼぼ東京スカパラダイスオーケストラに匹敵、同じ浪速のモダンチョキチョキズには至らない・・・11名近くの大部隊になったのは、どのような理由で? 甲斐さんが中心に結成されたと理解しておりますが、最初から大所帯にしたかったのでしょうか? それとも、気がついたら・・・

「気がついたら」の方ですね。学生の時からの友人を中心に、初めは5人くらいやったんですが、その彼女、彼氏、とか入れだしたら気づいたら11人。おかげで半分ぐらいのメンバーが結婚、出産で辞めてしまった(笑)。やっぱり元々入ってたパート楽器の音が無くなると淋しいもんで、結局また11人。ホンマはあとコーラスが3人ぐらい欲しいぐらいです。あと、難しいのんが弾けるキーボーディスト(笑)。

テクノポップの遺伝子

amazon.co.jpにあるCDは、ジャケ写からリンクできます。(amazon.co.jpにない場合、海外のamazonや他の通販サイトへ)
――自主制作したデビュー・アルバム『HARMOLODIC』を2003年にリリースするまでの道のりは長かったのでしょうか?

それはもう、長いのなんの。すざまじい時間とお金がかかりました。いい想い出です。

――YELLOWED SKINED SOULと呼ばれるように基本はソウル、間違いなくソウルなんですが・・・いろんな隠し味でいっぱい。例えば、8曲目の「THEME FROM THE "ARGYLE"」などはインドサイケ+テクノポップ+ラウンジという不思議な世界にウットリです。9曲目の「PLEASE!!」も、ジェームス・ブラウンにクラフトワーク的隠し味があって、ファンキーなお姐さんヴォーカル。凄く楽しませてくれるなーと。ソウル好きの方が聞いてももちろん良い訳ですが、さすが浪速のreadymadeのOrange Recordsが目をつけたバンドだと妙に感心いたしました。「ARGYLEのリーダの甲斐さんは、実はバリバリのテクノっ子であった」との証言がありますが、この隠し味に出てきているのでしょうか(笑)? テクノとはどのような出会いをされたでしょうか? そのテクノっ子の甲斐さんがどうしてフリーソウルへと向かっていたのでしょうか?

アーガイルちゃんの楽曲を真にご理解いただけている様で、とても嬉しゅうゴザイマス! ええ、ワシはバリバリのテクノっ子ですよ。正確には「テクノポップっ子」ですかね。進化してませんから(笑)。テクノとの出会いはズバリY.M.O.です。当時小学生やったワシに姉が聴かせてくれたのがきっかけです。見事にハマリました。Y.M.O.の御三方やその周辺のアーティストはそれぞれが色んな音楽に精通されてるんで、それを辿っていくとこうなった訳です。実はフリーソウル・シリーズのCDは1枚も持ってなかったりしますが(笑)。

――ラストの「TOILET MANIAC」はスカでバッシッと決められていますが・・・メンバーの方々は他のバンドでも、スカ、ゴスペル、ブラスロックなどの幅広いジャンルの活動をされているようですね。

考えたら幅広いジャンルでの活動、ということなんでしょうけど自分の中では割と一直線上なんで、特別そんな感じには思っていません。メンバーの他のバンドでの活動は、こちらをご参照下さい。