海外での反応
――稲見さんは海外ツアーをかなりされていると思いますが、観客層や彼らの反応とかは日本とは違いましたか?
でもそう思う反面、じつはあきらめている部分もあって、日本では日本人はメロディーや日本語の歌詞を最初に聴いたり覚えたりする風潮があるし、また、古くから日々の生活の中に音楽が根付いているわけではないので、自分のような音楽の場合は、なかなか難しいと思っています。まぁ、商業的になるのであればいろいろやりクチはあるように思いますが、自分は畑違いです。(ちょっとしゃべりすぎでしょうか..)

元Controlled Voltage、シンセの使い手、YMOリミキサー、そしてグローバルな活動する稲見淳さんにインタヴュー! 来たる5月21日のKobe Underground FestivalではあのAUTO-MODとも共演。Page 2・3追加(5/11)
四方 宏明
テクノポップ ガイド
テクノポップを中心としたレコード蒐集癖からPOP ACADEMYを1997年に設立。2016年に『共産テクノ ソ連編』を出版。さらに、プロダクトリサーチャーとして、商品、サービス、教育にわたる幅広い業種において開発コンサルティングに従事。Twitter(hiroaki4kata)も随時更新。
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