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メガネはアイドルだ!(3ページ目)

意外といないメガネっ娘アイドル・・・その元祖は、セイントフォーの板谷祐三子。現在は村田めぐみ。他にも掘ってみました歌うメガネっ娘たち。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

メガネっ娘シンガーソングライター

亜蘭知子ってご存知でしょうか? 三原順子の「セクシーナイト」の作詞などでも知られる売れっ子作詞家ですが、彼女はシンガーとしてもアルバム『神経衰弱』で1981年にデビュー。80年代前半においては、ニューウェイヴ歌謡的なアプローチもしており、その中でもこのサード・アルバム『浮遊空間』(1983年)は全く侮れません。いろんな要素がごっちゃまぜなんですが、「ジ・レ・ン・マ」は20年早かったエレクトロクラッシュ歌謡(ちょっと誇張)、「HANNYA」はファンキーなポストパンク歌謡として異様な輝きを放っています。アイドルと認知されていたかは疑問ですが、美形だからよしとしましょう。そして、メガネのずらし方もナイス。





河合夕子ってご存知しょうか? メガネがトレードマークのきつめのパーマをかけた山下久美子のようなシンガーソングライターです。アイドルって言うのは亜蘭知子以上にきついですが。地名も多いタイトルからも窺える作風は無国籍風シティポップス。でも「ジャマイカンCLIMAX」はレゲエ歌謡ではありません。知る限り、彼女のリリースは、メガネ・ジャケ度80%で、とにかくメガネ・ジャケを並べてみましょう。左から・・・『東京チークガール』(1981年)、『ハリウッド・ラバーボール』(1981年)、『ジャマイカンCLIMAX』(1981年)、『タイトル・スーパー・マーケット』(1982年)、『摩天楼サーカス』(1982年)、『フジヤマ☆パラダイス』(1982年)。
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