Sonicberry Favour

――コンピにも参加しているSonicberry Favourは、デビュー・アルバム『epiqurean 4D garden』を2004年にリリースしていますね。Rah Bandとかを思わせるスペーシーなラウンジポップなんですが、曲によってはもろテクノだったり、R&Bだったり、ギターポップだったり、隠し味的な面白さがありますね。
01. Drivin'
02. Green hill 
03. ララルゥとわたし
04. Sister ! Sister ! (Fly me to the mars) 
05. Free style composition
06. Sylvie
07. Epiqurean
08. Mekurumeku
09. Sweet switch
10. Atakamo 
11. Flapper restored new
12. Ray gun 
13. Sonicberry magic
14. ぬるい水 ~霞谷奇想 I ~


Sonicberry Favourは結構歴史が長いバンドで、レーベルを始める前か、始めた頃に偶然カセットを買ったことで出会ったんです。その間なんやかんやあったり音沙汰無くなったりしたんですけど、2004年に再会して、バンドの形態も変わって、デビュー・アルバムがリリースできました。この人達も音はかなり幅広いでね。なんでしょうかね、ついついあれこもれこやりたくなるんですよね。たぶん。

スロウキャンプ

――こちらもコンピに参加していますが、スロウキャンプは12月15日にセカンド・ミニアルバム『Ensemble』をドロップですね。フィッシュマンズ、ポラリスに続く、ダブポップ界期待の星と言いたくなる、いいメロを持ったバンドだと感じました。何なんでしょう、このあふれる郷愁感。
01. スワロウ
02. emotion
03. シンクロ
04. 永遠未来
05. クリスタル(ライブバージョン)


スロウキャンプは郷愁感ありますね。『Ensemble』は特に歌詞も含めて切ない感じで。前作とは比べ物にならないくらいメロディのよさも際立ってきてますし。元々がネオアコ出身なんでメロディが素晴らしいものを作りますよね。今まだまだ成長段階にあるんで、次のフルアルバムではダブポップシーンに一石を投じるような、すごいものができるんじゃないでしょうか。

名古屋について

――abcdefg*recordは、名古屋を拠点とするインディーポップ・レーベルとありますが、所属アーティストはやはり名古屋中心なのでしょうか?

特にその辺は意識してなかったんですが、最近は名古屋のバンドが多く集まってきてます。今回のIntroコンピもroly poly rag bearとYOUNG TOGGUE以外はすべて中部地区のバンドです。意外と名古屋は面白いバンドがいるなーという感じですね。

――音楽活動の場合どうしても東京を拠点としないと難しいケースが多いようですが、現在の名古屋のシーンというはどのようなものなのでしょうか? 80年代、日本各地にパンク~ニューウェイヴ的シーンがあったのですが、名古屋と言うとザ・スタークラブぐらいしか思いつきません。

たしかに名古屋拠点では難しい部分は多いです。でもそれならそれなりにやり方はあるんじゃないかと言うことで模索中と言う感じですね。今名古屋は僕らみたいなポップスのシーンは全然といっていいくらいないです。点在はしているのかもしれませんが、シーンと呼べるものはないですね。

――お勧めの名古屋スポットなどあれば、教えてください。

名古屋と言えば、大須ですね。巣鴨と秋葉原と下北沢が混ざったようなおかしな街です。うちも大須の近所なんです。最近はレコード屋さんも増えてきたし、今どんどん新しいお店ができてきてます。一番名古屋っぽい街じゃないでしょうか。