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セクシー☆ジャケ展#12:ポルノとエロチカ(2ページ目)

ポルノとエロチカ・・・その言葉は似ているようで、実は違う。その深い意味を探求すると新たなるセクシー☆ジャケの世界が見えてくる、なんちゃって。お子様はご遠慮ください。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

ポルノスターになりたい

Miss Kittinは、「私はポルノスターになりたい」と歌っていましたが、これはポルノスターによる夢の共演オムニバス『Porn to Rock』(1999年)です。

アメリカを代表するポルノスターと言えば、トレイシー・ローズ。彼女のアルバム『1,000 Fires』(1995年)は、元Thomspon TwinsのBabble、Juno Reactor~KLFのBen WatkinsやJesus JonesのMike Edwardsとかが参加した音的にはちょっと痛いハードコア・テクノ系。


エロチック・キャバレー

ポルノの次は、エロチカの形容詞「エロティック」です。「エロティック」と聞いてピンと来るのは、Soft Cellの『Non-Stop Erotic Cabaret』(1981年)。ジャケはそれほどエロティックでありませんが、マーク・アーモンドの声はとってもエロティック。

以前ドイツの通販サイトでタイトル買いして、見事に外したオムニバス・アルバム『The Erotic Mix』(1993年)。
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