短歌を詠む
――一般の短歌会で川上さんは、エロ短歌を他の歌人たちに混じって平然と詠まれているのでしょうか? それとも、川上さんの短歌は、特殊な集会のみで披露されているのでしょうか?結社に属した事が無いので、いわゆる歌会の経験はありません。処女歌集『恋する肉体 koisuru karada』(飛鳥新社)で、いきなりデビューしました。「処女じゃないのに処女歌集~!」あ、ここ笑うトコです。
今年(2004年)の2月と5月には、新宿ロフトプラスワンというトークを聴きながらお酒を飲めるお店で催された、唐沢俊一さんプロデュースの短歌イベントで笹公人さんと共にゲストとして呼んで頂き、新作をご披露しました。
今日という何でもない日にピリオドをマスターベーションノーモチベーション
Photo by Ryuhi Hyoga |
以前、イラストレーターのラジカル鈴木さんと一緒に「四十八手短歌&イラストをやりたいね!」なんてお話しをした事はあります。ホントに百人一首にして、Hな短歌を詠む人が百人集まると楽しいかもしれません。詠唱した歌に、「ええーっ? それ、Hかぁ?」なんてツッコミが入ったりして。私がHな歌を百首詠んでも当たり前ですからねぇ(笑)。
俳句も「エロ俳句」と言われがちなんですけど(苦笑)、むしろ私の中の邪悪だったり、グロテスクな部分を意識的に出したりもしているんです。これがもぉ、楽しくって♪ 先日はマンガ家の丸尾末広さんの作品をモチーフにした俳句の連作をものしました。