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巨乳アイドル・ジャケ

セクシー・ジャケの基本中の基本として、巨乳ジャケ特集。今回は、元祖ジャパニーズ巨乳アイドル(誰でしょう?)から演歌界のセクシー・テロリストまで。やはりイエローキャブ強し!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

皆さん、久々のセクシー・ジャケ展の開催をします。こう見えても、地道にネタは集めていたのですが、記事化となるとかなりの調査と蒐集を必要としますので、時間がかかってしまいました。今回はセクシー・ジャケの王道とも言える、巨乳ジャケ特集。先ずは、巨乳アイドル編。

元祖巨乳アイドル

ビキニ・バケーション
元祖巨乳アイドル歌手と言えば、榊原郁恵、河合奈保子あたりを思い出しますが、どちらかと言うと“実は巨乳だった”アイドル。あえて言えば、歌手の認識が薄いアグネス・ラムも元祖ですが、ちゃんとレコードも出していました。今ほど知名度の無かったイエローキャブが売り出したのが、堀江しのぶ。イエローキャブの原点とも言える堀江しのぶ(B90cm)にこそ、元祖巨乳アイドル歌手の称号を与えたい。残念ながら、弱冠23歳の若さで1988年に他界。

Virgin Heart
その後イエローキャブはかとうれいこ、細川ふみえ、雛形あきこなどの90年代巨乳アイドルを輩出していきますが、全て歌手と言える活動をしていますね。かとうれいこは意外にも7枚のアルバム(ミニ・アルバムを含む)をリリースしており、水着姿はデビュー・ミニアルバム『Virgin Heart』(1990年)で披露しています。その後、だんだんジャケの露出度は低下しました。内容的にはサエキけんぞう、高浪敬太郎、鈴木智文などが楽曲提供をした『itch』(1995年)を推しますけどね。フーミンこと細川ふみえは「セクシー・アイドル!」をご覧ください。

イエローキャブ強し!

amazon.co.jpにあるCDは、ジャケ写からリンクできます。(amazon.co.jpにない場合、海外のamazonや他の通販サイトへ)
MY NAME IS MEGUMI
系列も含めたイエローキャブからは山田まりや、小池栄子、佐藤江梨子などが続きますが、小池栄子が『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』の企画ユニットのメモリーキャッツとして活動した以外では歌手活動はなさそうです。その後、気を吐いているのが、「MEGUMIと中島美嘉とラヴァーズ歌謡」でも紹介したMEGUMIですね。ラヴァーズ歌謡にヒップホップ歌謡と評価できる内容なのですが、ジャケが全体的におとなしいのが淋しい。

どうにもとまらない/君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね
多少のメンバーチェンジもあったR.C.T.は、根本はるみ、五十嵐結花、小林恵美、かわいかおり、星本香の5人からなるイエローキャブの巨乳ユニット。セカンド・シングルは、山本リンダのカヴァー『どうにもとまらない』(2003年)で、カップリングは中原めいこの「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね」というリヴァイヴァル路線。

狙いうち
R.C.T.にいた北川友美が河辺瞳と組んだユニットがAce。イエローキャブの“乳弾頭”と呼ばれていたらしい(笑)。ちょっとワンパターンですが、山本リンダのカヴァー『狙いうち』(2003年)でデビュー。北川のできちゃった婚で既に引退との報道あり。

ちなみにイエローキャブの設立者、巨乳アイドルという分野を開拓した野田社長は現在、サンズ(SUNS ENTERTAINMENT)を率いて、MEGUMIや小林恵美(元R.C.T.)はサンズに移籍しています。

では、次にイエローキャブ以外の巨乳アイドルを探してみましょう。
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