Tommy february6
2002年の日本メガネベストドレッサー賞(芸能界部門)に選ばれなかったのが不思議でならない、トミフェブの意外に売れたデビュー・アルバム『Tommy february6』(2002年通常盤)。ちなみに、2002年は仲間由紀恵、2003年はhitomiが何故か受賞しています。Tommy february6とは、スクール&スポーツ&シュール(School & Sports & Surrealism)の3Sで出来上がったコンセプト。リサ・ローブに明らかに影響されたガーリー・メガネは、スクールのコンセプトのアイコン、いやトミフェブのアイコン。『Love is forever』までのリリースについては、トミフェブ関連記事で扱っておりますが、こちらはTVドラマ「奥様は魔女」の主題歌になった6枚目のシングル『MaGic in youR Eyes 』(2004年)。
『Tommy Airline』(2004年通常盤)。大方、ファーストの路線のキャンディー・エレクトロポップ路線を邁進。個人的にはStrawberry Switchbladeを意識したような耽美的「SwEEt dREAM」に魅力を感じます。ジャケの方は、限定版の小道具も含め、エアライン・・・ここではスークル・ガール的コスチュームからエア・アテンダントへとアダルト化。
シングル『L・O・V・E・L・Y~夢見るLOVELY BOY~』(2004年)では、サンリオのキキララに続いて、ピカチューとのコラボを果たしています。ちょっとメジャーに走りすぎている感もあります。
ここで、大きな疑問。トミフェブのかけているメガネはどこのブランドなのだ? ジャケ、グラビアごとに微妙に違うタイプのセルフレームをかけていますから、複数のブランドになるわけですが、一部は和風アヴァンギャルドなデザインのtse tseやかけ心地最高の999.9(たぶんEシリーズ)だという情報もあります。また、「Tommy february6」イメージのモデル(勿論同じ物ではございませんのでお間違えなく)で売られているノーブランド商品も存在します。しかし、川瀬智子の視力は2.0であり、トミフェブのメガネにはレンズが入っていない事を自白しています。