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メガネ└□-□┘ジャケ展~Part 1 メガネはロックだ!(4ページ目)

声を高らかにして言いましょう・・・「メガネはロックだ!」。元祖メガネロッカー、ビートルズ、モッズにパンク・・・ロック史をメガネで検証という高尚極まり無い企画。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

スペシャルズと並ぶスカ・リヴィヴァルでの人気者マッドネス。「トール・ボーイ」の名で親しまれたHONDA CITYの宣伝のお陰で、日本のお茶の間でも有名になったのは、かなり古い話。13年ぶりのカムバック・アルバム『Wonderful』(1999年)では、サングラス着用2名。

ベストもの『The Greatest Hits』(1992年)で申し訳ないですが、ポリスのオリジナル・ジャケではメガネ着用のジャケが無いんです。珍しく3人そろってサングラスです。なんとなくニューウェイヴですね。ポリスはデビュー当時は、パンク的な扱いを受けていましたが、サウンドは非パンク。初期のホワイト・レゲエ的なサウンドが個人的には一番ポリス的なんですが。

パンク名盤の一つともされるダムドのデビュー・アルバム『地獄に堕ちた野郎ども(Damned Damned Damned)』(1977年)。チープなプラスチックのサングラス(たぶん)が、パンク野郎っぽい。元祖パンクである当時に元祖ゴシック。Summer Sonic 2004でも来日し、現役バリバリ。

ダムドはそれほど聴かないけれど、ダムドのベーシスト、レイモンド・バーンズことキャプテン・センシブル(Captain Sensible)が大好きというポップ・ファンは多い。突如、全英一位に輝いた「Happy Talk」、珠玉のクリスマス・ソング「One Christmas Catalogue」などのトニー・マンスフィールドがプロデュースした作品は、胸キュン・モダンポップの世界。『Collection』(2003年)では、トレードマークのベレー帽とラウンド型メガネのキャプテン。
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