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TVドラマ『プライド』効果で、現在ベスト・アルバム『クイーン・ジュエルズ』で再ブレイク中のクイーンです。元々、BIG IN JAPANの代表格のクイーンですから、彼らが『華麗なるレース』(1976年)で、「手をとりあって」という日本語曲を披露したのは当然と言えば当然(ちなみに『クイーン・ジュエルズ』には収録されず)。僕も少年時代、「Killer Queen」には結構やられた口ですが、この曲ではあまり好きになれなかった華麗なるレースクイーン。
◆セクシー★ジャケ展 69⇒90(クイーンのセクシー★ジャケ!)
クイーンのフレディ・マーキュリーですが、スキーに行くと、みんなタイツ履きますよね。部屋に帰り、スキー・パンツを脱ぎ、立花君はいつも日課のように黒いタイツでフレディの真似をしながら「We are the champion」と歌っていました。そんな大学時代の話は、どうでもいい。フレディは、女性ソプラノ歌手、モンセラート・カバリエと共作したソロ・アルバム『Barcelona』(1988年)で、「ラ・ジャポネーズ(La Japonaise)」という日本語混在ソングを歌っています。ベスト・アルバム『ベスト・オブ・フレディ・マーキュリー~MR.バッド・ガイ』(2000年)に収録。
キング・クリムゾンの「待ってください」。原題も「Matte Kudasai」。プログレ・ファンにはあまり人気のないアルバム『Discipline』(1981年)より。アルバム『Happy With What You Have To Be Happy With』(2002年)でも、「みえかくれ」と「しょうがない」という日本語タイトルの曲を収録。ロバート・フィリップ(日本語習っていたらしい)以外のメンバーは、ほとんど入れ替わり立ち代り。日本でクリムゾンの影響を受けたバンドと言えば、P-MODELの前駆体とも言えるマンドブレイクですが、P-MODELもその後、メンバーに関してはクリムゾン化し、長い活動をしています。ちなみに、ロバート・フィリップの奥さん、トーヤはセクシー★ジャケにも登場。
◆セクシー★ジャケ展 180⇒202
ヴィジュアル的にはニューロマだったけど、サウンド的にはニューロマではなかったレゲエ&ソウル的良質ポップ・バンドだったカルチャー・クラブ。結構有名な「戦争反対」と歌っている(他は英語)反戦部分的日本語ソング「The War Song(戦争のうた)」。彼らが失速する前の3作目アルバム『Waking Up With The House On Fire』(1984年)より。