では、80年代セクシー・デュオはいたのでしょうか? 純粋な(?)なセクシー系は思い浮かびません。僕の勉強不足だけかもしれませんが・・・
アイドルマニアの間では評価が高く、一時、テクノ歌謡の文脈で再評価されていたキララとウララ。大谷香奈子(キララ)は、元・小室哲哉夫人。天野なぎさ(ウララ)は、天野歩美として仕切りなおしてソロ・デビュー。そして、長谷川潤というモデルの子をプロデュースするという記事がありましたが(2003年2月)、どうなったんでしょう。「第2のピンクレディー」に育てる野望があったらしいですが、そうは成らなかった。時空を超えた不思議メルヘン少女という感じでした。そんな彼女たちの試行錯誤の末のサード・シングル『Love Adventure』(1985年)では、イメチェンを図り、ヘソ出し。Wマドンナ状態。
では、カルテット以上のセクシー・グループはいたのでしょうか? C.C.ガールズはまだデビューしていません。RaCCo組とも関連するNewセクシーメイツがレコードを出していたような気がします。
シーエックスは、「オールナイト・フジ」の終盤に出で来たお姉さん系モデル軍団。だから、安直にCX。総勢12人でスタートしたシーエックスは、後に女優として活躍する七瀬なつみも在籍した。元B・C・G(美少女か・ら・ふ・るギャング)の比嘉ひとみも在籍。このB・C・Gには、清原夫人の木村亜紀(元セブンティーン・クラブ)も在籍。。秋元康、後藤次利のコンビによる彼女たちのデビュー・シングル『Kiss Me On The Weekend』(1987年)。
リストラなんでしょうか? 6人に減ってしまったシーエックスの最後のシングル『You! Bad Boy』(1987年)。最後にビターさんのコメントで締めくくましょう。「ワオ!左上が一番いいね。そこから時計回りに露出が少なくなっているような気がする。」
当然ですが、次回は怒涛の90年代へ投入。
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